景観建築学科パンフレット2025|武庫川女子大学

これからの社会で求められるのは、環境共生型の持続可能な都市づくり。水辺や集落などの文化的景観と街路樹や公園緑地を含む都市景観、屋上や壁面の緑化技術など、人と自然の共生がさらに重視されます。その中で本学科は、建築学とランドスケープ学が融合した、日本初のカリキュラムを展開。学部と大学院を合わせた6年一貫教育により、自然と共生する社会に貢献できる建築・景観設計者を育てます。


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DepartmentofLandscapeArchitectureonKami-KoshienCampus【修士設計・修士論文】【インターンシップ】修士課程2年生「実務経験2年」に対応するインターンシップ科目修士課程では講義科目や演習科目と並行して、一級建築士の資格登録に必要な実務経験を満たすためのインターンシップ科目に取り組みます。修士課程2年生の後期にゼミ配属があり、6年間の集大成として、修士論文または修士設計に取り組みます。修士論文・修士設計修士課程2年生後期■修士論文■修士設計VRを用いた緑地空間の風景の印象評価うつろい景学舎あらゆる年代の人が芦屋川を通して地球環境を学ぶ中崎のほとりに魅せられて漁村風景を継承する明石浦の景観再構築の提案武庫川女子大学附属高校出身(兵庫県)Iseji-basho熊野古道伊勢路を結ぶ六つの居場所rEvulet大阪市西淀川区における雨水利用によるせせらぎの再生と都市公園の創出明石北高校出身(兵庫県)春日丘高校出身(大阪府)四日市高校出身(三重県)御影高校出身(兵庫県)※学生の作品と出身校を掲載。建築実務インターンシップI・II修士課程1年生後期・2年生前期学内外の設計事務所などでリアルな実務に触れ、実践力を確実にする主に夏季または春季休暇の2週間(60時間以上)、豊富な実務実績を有する、国内外の建築設計事務所、調査研究機関、専門的な技術を持つ工務店、実務教育プログラムを有する国外の大学などにおいて、建築・都市設計、構造設計、設備設計、施工管理、保存修復などの実務訓練を行います。武庫川女子大学では学内に一級建築事務所「武庫川女子大学建築・都市デザインスタジオ」を開設しており、学内にいながらインターンシップに参加することも可能です。武庫川にかかる宝塚大橋のリニューアルにあたり歩道空間の植栽デザインを提案!宝塚市を象徴する宝塚大橋。兵庫県が新たな歩道空間を備えた橋として改修工事を進め、2024年3月に完成しました。武庫川女子大学は市と包括連携協定を結んでおり、宝塚市から2023年4月、景観建築学専攻に植栽デザインの提案を依頼。修士課程2年生7人が歩道空間の植栽デザインを考え、山﨑晴恵市長らにプレゼンテーションをしました。25建築実務インターンシップ(学内)で取り組んだ韓国大邱市の都市デザイン案が国際コンペで入選!2021年度に学内で実施した建築実務インターンシップでは、韓国大邱市主催の国際都市デザインコンペ「Interna-tionalIdeaCompetitionforK-2Brownfield」に取り組み、本専攻案がEncouragementPrize(佳作)に入選しました。大邱市北東部にある空軍基地の移転に伴う跡地に未来都市を建設する壮大な構想です。右のQRコードから動画をご覧いただけます。


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