音楽学部パンフレット2026｜武庫川女子大学

卒業生からのメッセージMessagefromMUKOJOOG大阪府小学校教諭木田愛子さん(私立樟蔭高等学校)2024年度応用音楽学科音楽活用専修卒業生武庫川女子大学の音楽学部では、中高の音楽、小学校の教員免許を取得する道が開かれています。2年生から「音楽科指導法」という科目があり、講義や模擬授業を通して、音楽の授業について学ぶことができます。模擬授業の良いところは、授業をするだけでなく皆で授業研究などを行うことで、より良い音楽の授業について知識や技能を高めることができる点だと思います。小学校の免許を取得するためには応用音楽学科の科目だけでなく、他学科の科目を聴講しないといけないので少し大変ですが、同じ目標を持つ他学科の学生と共に学ぶことができる良い環境です。私は、2025年度から大阪府の小学校教員になります。困難なことがたくさん待ち受けていると思いますが、大学生活で学んだことを生かし頑張ります。ヤマハミュージックジャパン西田咲桜さん2024年度演奏学科ピアノ専修卒業生(兵庫県立西宮高等学校)大学に入学してから、素敵な先生方や友人に囲まれ、たくさんの演奏の機会にチャレンジし、音楽に打ち込んできました。私は入学したときから、音楽に関わる仕事がしたいと考えていました。音楽学部で見つけたインターンシップに参加し、5日間の活動で、より将来したいことが明確になったことを覚えています。インターンシップ後、企業へ提出するエントリシートの書き方や面接のことなどを相談するため、キャリアセンターに行きました。キャリアカウンセラーさんは何も分からなかった私に優しく親身になって相談に乗ってくださいました。音楽学部で培った粘り強い精神や自分を表現する力は、就職活動や社会人生活において必ず強みになります。学生生活で学んだことを糧に、これからも音楽を通して社会で活躍できるよう成長したいと考えています。向陽会向陽病院住本晴風さん2024年度応用音楽学科音楽療法専修卒業生(神戸市立須磨翔風高等学校)私は音楽療法士を志し入学しました。7年前に「お話をききたい」と自ら電話をかけた病院の音楽療法士との出会いがきっかけです。大学では、授業や実習を通して、様々な病気や障がいの方と関わる機会があり、音楽を通じて関わる人に安心を与える音楽療法の素晴らしさを感じました。それらの経験から医療機関での音楽療法士を目指すようになり、就職活動では自らいくつかの病院へ電話して求人状況を尋ねました。上手くいかず苦しいこともありましたが、7年前に訪ねた病院とご縁があり、音楽療法士として採用したいと声をかけていただきました。毎日が学びの連続で、幸せな学生生活を送れたのは、何より温かい先生方のおかげです。4年間での学びを糧に、患者様が過ごされる時間を少しでも充実させるお手伝いができる音楽療法士を目指します。音楽療法士とは??一定の教育課程を履修し単位を修得することにより、日本音楽療法学会認定「音楽療法士」の受験資格が得られます。所定の学科試験と実技・面接試験に合格した者は日本音楽療法学会認定「音楽療法士」の資格を取得できます。主に福祉施設や病院で、心身の健康回復や促進のために音楽を活用して援助を行います。音楽療法士としての就職は近年増加傾向にあります。卒業生の多くが医療、福祉、教育、研究等、幅広い領域にて音楽療法士として、また音楽療法士資格や知識を生かしてキャリアを積んでいます。卒業生の活躍は次の求人につながっています。■応用音楽学科(「音楽療法実習Ⅳ」を履修した学生)卒業生の進路(R3〜R6)※トヨタ等への就職も含むその他20%進学8%教育等10%小学校音楽科教諭(正規)、特別支援学校(常勤)、保育士音楽ホール、ピアノ講師音楽療法士37%音楽療法士兼務7%音楽関連5%一般13%医療事務・介護・療育など■音楽療法士■音楽療法士兼務■一般■音楽関連■教育等■進学■その他MukogawaWomen'sUniversitySchoolofMusic12