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2年基礎から、より専門的な内容へ。多様な視点で薬を捉える力を養う。薬学について理解し、薬剤師に必要な基本的な科学知識を学びます。1年次よりも専門性が高くなり、医薬品や臨床について幅広く学ぶ必要があるため、少人数制の演習授業やオンデマンド学習など多様なスタイルで学力を強化していきます。□池原さんお気に入りの授業生理学筋肉の収縮の仕組みや、血液凝固が起こる流れなどを学習します。覚えることが多く大変ですが、自分自身の身に起こっている反応なので、興味深く学べました。自分の健康のためにも役立つ授業です!水木金土物理化学Ⅱ有機化学Ⅲ細胞生物学基礎演習薬学Ⅲ【実習】有機化合物をつくる/生体成分と免疫を調べる薬用植物・生薬学ヒューマニズム論Ⅰ分析化学Ⅱ分子生物学生理学基礎英語火生理学代謝生化学【実習】有機化合物をつくる/生体成分と免疫を調べる【実習】有機化合物をつくる/生体成分と免疫を調べる1限2限3限4限5限〈時間割例〉月3年専門分野の実験や演習を通して現場で生きる総合力を高める。3年次になると臨床系の科目が増え、専門分野の実習や演習にも力を入れていきます。これまで講義で学んだ知識をもとに自分で考えて行動するトレーニングなどにも取り組みながら、医療現場で通用する総合力を身に付けます。□井上さんお気に入りの授業薬理学薬物が生体に対して示す薬理作用と、その作用メカニズムについて学ぶ授業です。暗記量が多くて大変ですが、先生の話が分かりやすくとても面白い授業だったので、研究室も薬理学の分野を選びました。土英語Ⅱ医薬品試験法06医薬品化学病態・Ⅰ物理薬剤学病態・Ⅱ薬物治療薬物治療臨床統計学Ⅰ栄養食品衛生学【実習】体の成り立ちと働きを調べる/物質を解析する/生薬を取り扱う臨床薬理学Ⅱ薬物動態学Ⅰ薬剤師のための生涯教育臨床薬理学Ⅰ【実習】体の【実習】体の成り立ちと成り立ちと働きを調べる/物質を解析する/生薬を取り扱う働きを調べる/物質を解析する/生薬を取り扱う1限2限3限4限5限〈時間割例〉月火水木金薬で人を助けたい。夢に向かって、少しずつステップアップします。池原かれんさん幼い頃に小児ぜんそくをわずらい、薬に何度も助けられた経験から、将来は小児薬物療法認定薬剤師を目指しています。2年次では、体の仕組みや薬が効果を及ぼすメカニズム、病気を引き起こす病原微生物など、今後の学習に直結する内容を学んでいます。実習では、1年次で学習した化学反応の実験を行い、さらに理解が深まりました。授業がさらに専門的に。日々の疑問を残さないよう心がけています。井上慶乃さん3年次では、マウスを使った解剖実験や、自分の手に付いた菌の培養など、1・2年次よりも専門的な実験や授業が増えます。学習で心がけているのは、疑問点を残さないこと。科目が多いので、分からない内容はつい後回しにしたくなりますが、学年が上がるにつれて授業はますます専門的になるので、早いうちに解消するようにしています。