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共用試験に向けて、総復習。実習で生かせる知識をしっかり身に付けます。田口柚乃さん5年次の臨床実習に向けて、4年次の終わりにはCBT・OSCE(薬学共用試験)が行われるので、これまで学んだ分野の総復習に取り組みます。総合演習」では定期的にテストも実施され、復習を繰り返しながら知識を身に付けています。また、卒業研究も始まり、私は病態生理学研究室で身近な病気をどう防ぐかについて研究を進めています。1年次から段階的に対策を行い、国家試験に対応できる専門知識を修得。1〜3年次では自分の弱点を見つけて苦手分野を克服。4年次では薬学共用試験CBTの合格はもちろんのこと、3年後の薬剤師国家試験合格を見据えた総仕上げの学習をします。国家試験に精通した外部講師と連携し、個人の習熟度に合わせた授業を展開。5年次からは、習熟度に合わせて勉強会や確認試験を繰り返し、学力の維持・強化を図ります。6年次では、学内教員に加えて外部講師による国家試験対策に特化した講義・演習も取り入れます。専用の人形(フィジコちゃん!)を使って聴診の練習をする授業もあるんだ!模擬試験の分析から、学習方針を決定。教員とともに、弱点の補強に取り組む。各学年ごとに模擬試験を複数回行い、学習の進捗度と達成度の評価を行います。国家試験対策室の専任教員や若手教員にも学習の悩みを気軽に相談できます。自習室には、女性の体格に合った疲れにくいイスがあるから勉強に集中できるね。継続的な支援システムで、国家試験合格をバックアップ4年現場に近い環境で臨床業務を学び、研究室での卒業研究もスタート。学内の充実した設備のもと、本学専任の現職医師や薬剤師から臨床業務や患者さんへの対応などについて学びます。薬剤師としての技能・態度を身に付け、5年次からの実務実習に備えます。また、興味のある研究室に所属して卒業研究も始まります。□田口さんお気に入りの授業医薬品の適正使用特に印象に残っている内容が、糖尿病治療法の一つ「インスリン療法」です。注入器の使い方や、投与によって起こり得る皮膚の変化を実際に触って探す方法などを、実践的かつ楽しく学べました。〈時間割例〉月火水木金土発展医薬品化学医薬品情報学総合演習Ⅰヒューマニズム論Ⅱ病態・薬物治療Ⅴ発展英語Ⅰ薬学臨床実習概論イタリア語Ⅰ総合演習Ⅰ薬事関係法規薬物送達システム学卒業研究Ⅰ臨床薬学基本実習Ⅰ臨床薬学基本実習Ⅰ臨床薬学基本実習Ⅰ症例解析学1限2限3限4限5限07