健康生命薬科学科パンフレット2025|武庫川女子大学

「文理融合の新しいサイエンス」。薬の専門知識に加え、化粧品や健康に関する科学的な知識を修得し、様々な研究に挑みます。そのため本学科には全国から意欲的な学生が集まり、自ら描く未来へ向けて学びを深めています。目指すは、バイオ創薬・化粧品・機能性食品・医薬品創製という幅広い分野で、世界を舞台に活躍する薬科学者の育成。ここは、それがかなう場所です。


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多くの授業を通して、尊敬する先生と探究したい分野に出会えました。日隈ほのかさん幅広い授業を受ける中で、有機化学の面白さを知るとともに、学科長でもある稲本先生の授業の素晴らしさに感銘を受け、先生の研究室を志望しました。現在は、化合物の新しい合成方法について研究を進めています。小さな分子から複雑な構造の物質を作り上げ、それがいつか人の役に立つことを想像すると、とてもワクワクします。卒業後はどんな就職先があるのでしょうか?この学科では、薬はもちろん、化粧品や健康食品、サプリメントなどの分野も学べるので、将来の選択肢もたくさん。幅広い授業を受けて、目指したい仕事を探してみてください!実は…薬学の知識は幅広い業界・職種で活躍!卒業研究を通じて、「なりたいワ学生生活の総仕上げとして、卒業研究では未知の課題に挑戦。研究活動を通して、問題解決能力や製コース創品薬課題を見つけて解決する力は、研究でも人生でも役立ちます。神経細胞の老化や、パーキンソン病などの脳や神経で起きる病気のメカニズムを研究しています。私の研究室で大切にしているのは、学生の自主性。自分で課題を見つけ、その解決に向けて何が必要か、考える力を身に付けられるよう指導しています。〈卒業論文テーマ〉●ヒト神経細胞モデルSH-SY5Yにおけるロテノン誘発毒性に対するアスコルビン酸およびトコフェロールの効果●コレステロールがパーキンソン病誘発神経毒MPP+の細胞毒性に及ぼす影響について●メカノレドックス反応を活用した無溶媒型有機合成法の開発●パラジウム触媒を用いた非対称化による不斉インドリン合成法の開発〈学会発表〉●ロテノン誘発酸化ストレスおよびα-シヌクレイン発現に対するプロブコールの影響●高グルコース及び高コレステロールがSH-SY5YにおけるmitoNEET発現量と細胞生存率に及ぼす変化について他にも多数実績あり!う!に研究しよ緒一と私細胞生物学・神経疾患領域水野英哉教授07創薬に必要な体のしくみや医薬品合成に関する知識・技能を、基礎から最先端まで学びます。●精密有機合成領域有機化学を最大限利用し、創薬分野の発展につながる革新的な有機合成手法の開発に取り組みます。●細胞生物学・神経疾患領域パーキンソン病などの神経疾患の発症メカニズムの解明に取り組み、新しい治療薬の開発につなげます。nigPoints!earnL学びのポイント3年〜医トンスアドバカリキュラム(主な科目)〈基礎〉●有機化学Ⅰ●基礎生物学●統合医療概論〈応用〉●有機化学Ⅱ●代謝生化学●機器分析学〈発展〉●有機化学Ⅲ●薬品合成化学●細胞の情報伝達と疾患コース概要・専門領域


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