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!scipoT最優秀賞表彰これまでの頑張りを評価していただき光栄です。今後も気を引き締めて研究に取り組みます。4年間の集大成卒業論文発表会で研究成果を発表!口頭・ポスターのいずれかの形式を選んで発表します。最も優れていると認められた発表者には「卒業論文発表会最優秀賞」が贈られます。〈2023年度受賞者〉薬化学Ⅱ研究室高野真衣さん演題「金触媒を用いたアントラニル酸とアルキンのヘテロ環化反応の開発:3,1-ベンゾオキサジン-4-オンの合成」シンチュラルメディナタシ」に一直線!プレゼンスキルも高まり、就職に役立ちます。探索コースカリキュラム(主な科目)〈基礎〉●機能生理学●基礎薬理学●薬用植物学〈応用〉●食品衛生学●応用薬理学●統合医療概論〈発展〉●保健食品機能学●ヘルスケアマネジメントサポート●薬事関係法規コース概要・専門領域医療や食品に関連する知識や、考え方を基礎から幅広く学びます。●食品機能学領域食品から機能性を持つ成分を探索し、その研究によって、新たな医薬品の創出を目指します。●内分泌・代謝領域心身の成長、輝き、潤い、美肌、幸せ、快眠、すべてに関わるホルモンと栄養についてとことん科学します。自分の興味をとことん追究!充実した研究環境です。江谷彩さんもともと関心のあった漢方に加え、授業やドラッグストアでのアルバイトを通して興味を持った、健康食品やセルフメディケーション。これらをより深く学ぶためにこのコースを選びました。研究室では、“ヒハツ”という植物に含まれる成分がどのように体に作用して血圧を下げるのか、そのメカニズムを研究しています。在校生や卒業生に話を聞くことはできますか?オープンキャンパスでは、学生がスタッフとして参加しているのはもちろん、先生方の中にも本学科の卒業生がいらっしゃいます。ぜひ、お話を聞いてみてください。〈卒業論文テーマ〉●スダチ果皮由来ポリメトキシフラボン類スダチチンの腸間膜動脈拡張作用およびポリメトキシフラボン類の血管拡張作用の構造活性相関に関する研究●ヒハツ果実由来ピペリンおよびピペルロングミンのinvitro冠動脈攣縮モデルに対する作用に関する研究〈学会発表〉●スダチ果皮由来ポリメトキシフラボン類スダチチンおよびデメトキシスダチチンの内皮非依存性血管弛緩作用●β2アドレナリン受容体作動薬の陽性変時作用およびプロカテロールの種差に関する薬理学的研究他にも多数実績あり!08人とのつながりや交流が、より良い研究活動の鍵です。高血圧や心不全を予防できる可能性がある新規食品成分を探し、その作用メカニズムの解明に取り組んでいます。研究では、日々の実験はもちろん、自由な発想や創造性も大切です。それを引き出すためにコミュニケーションを重視し、笑顔の絶えない環境を整えています。食品機能学領域野口和雄教授う!に研究しよ緒一と私