健康生命薬科学科パンフレット2026|武庫川女子大学

健康生命薬科学科(4年制)の学びは、「文理融合の新しいサイエンス」。薬の専門知識に加え、化粧品や健康に関する科学的な知識を修得し、様々な研究に挑みます。そのため本学科には全国から意欲的な学生が集まり、自ら描く未来へ向けて学びを深めています。目指すは、バイオ創薬・化粧品・機能性食品・医薬品創製という幅広い分野で、世界を舞台に活躍する薬科学者の育成。ここは、それがかなう場所です。


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探索コースカリキュラム(主な科目)〈基礎〉●機能生理学●基礎薬理学●薬用植物学〈応用〉●食品衛生学●応用薬理学●統合医療概論〈発展〉●保健食品機能学●ヘルスケアマネジメントサポート●薬事関係法規!scipoT最優秀賞表彰4年間の集大成卒業研究発表会で研究成果を発表!口頭・ポスターのいずれかの形式を選んで発表します。最も優れていると認められた発表者には「卒業研究発表会最優秀賞」が贈られます。〈2024年度受賞者〉薬化学Ⅱ研究室H.H.さん演題「非対称ジアントラニリド類の効率的合成法の開発」シンチュラルメディナこれまでの頑張りを評価していただき光栄です。今後も、この経験を糧に、日々精進します!タシ」に一直線!プレゼンスキルも高まり、就職に役立ちます。解決のヒントは、自然の中に。医薬品の可能性を探っています。.T.Aさんコース概要・専門領域医療や食品に関連する知識や、考え方を基礎から幅広く学びます。●食品機能学領域食品から機能性を持つ成分を探索し、その研究によって、新たな医薬品の創出を目指します。●内分泌・代謝領域心身の成長、輝き、潤い、美肌、幸せ、快眠、すべてに関わるホルモンと栄養についてとことん科学します。自然由来の成分で、副作用の少ない医薬品を開発できないか。そんな思いからこのコースを選び、柑橘類の果皮などに含まれるある成分が血管・心臓に与える影響を研究しています。試行錯誤する中で、新しい発見や予想外の結果に出合うたびに研究の面白さを実感!卒業後も、医薬品の開発に携わりたいと考えています。在校生や卒業生に話を聞くことはできますか?オープンキャンパスでは、学生がスタッフとして参加しているのはもちろん、先生方の中にも本学科の卒業生がいらっしゃいます。ぜひ、お話を聞いてみてください。〈卒業論文テーマ〉●スダチ果皮由来ポリメトキシフラボン類スダチチンの腸間膜動脈拡張作用およびポリメトキシフラボン類の血管拡張作用の構造活性相関に関する研究●ヒハツ果実由来ピペリンおよびピペルロングミンのinvitro冠動脈攣縮モデルに対する作用に関する研究〈学会発表〉●スダチ果皮由来ポリメトキシフラボン類スダチチンおよびデメトキシスダチチンの内皮非依存性血管弛緩作用●β2アドレナリン受容体作動薬の陽性変時作用およびプロカテロールの種差に関する薬理学的研究他にも多数実績あり!08人とのつながりや交流が、より良い研究活動の鍵です。高血圧や心不全を予防できる可能性がある新規食品成分を探し、その作用メカニズムの解明に取り組んでいます。研究では、日々の実験はもちろん、自由な発想や創造性も大切です。それを引き出すためにコミュニケーションを重視し、笑顔の絶えない環境を整えています。食品機能学領域野口和雄教授う!に研究しよ緒一と私


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