建築学専攻トルコ海外実習 7日目「ドルマバフチェ宮殿における保存修復実習」
2013/10/10
本日はドルマバフチェ宮殿において保存修復実習を行いました。ドルマバフチェ宮殿は1856年に完成した宮殿で、現在は迎賓館として利用されています。付属の工房はドルマバフチェ宮殿だけではなくトルコ全土の国立宮殿をすべて対象としています。金属装飾の工房、ランプの工房、スタッコの工房、金箔の工房、絵画修復の工房、鉛の工房、本の修復の工房、陶磁器でできたストーブの工房を見せていただきました。また宮殿敷地内にある皇太子のための建物の保存修復現場も見せていただきました。特に天井修復の現場では、仮足場の上に登らせていただき、修復作業の様子を目の前で確認することができました。なお本日もデモ等の問題はありませんでした。
詳しい様子は、建築学専攻ホームページをご覧ください。