お雛祭り
2014/03/04
英語文化学科の学生全員が参加して「お雛祭り」のお祝いをしました。地元の小学生や保護者の方々、先生方を150人ほど招待して、日本のお雛祭りの歴史やひな人形の説明をしたり、歌を歌ったり、お琴の演奏を披露したり、勿論ひな人形を飾って、行われました。
大勢の参加者の前で、司会を勤めた3人は緊張したと思いますが、堂々と役割を果たしてくれました。スピーチをしたり、琴の演奏をしてくれた学生も、よく頑張りました。その他にも到着したゲストに声をかけたり、お花を生けたり、プログラムの絵をかいたり、歌を歌うときのピアノ伴奏や指揮、歌の説明など学生はいろいろな場面で活躍してくれました。「お雛祭り」にあわせて20年以上も続けられている「日米親善人形」の贈呈式も行われ、この日ゲストとして参加してくれた3校に人形がプレゼントされました。日米親善と相互理解を目指して続けられているものです。もともと1927年に始まった「日米親善人形交流」の歴史も学生の寸劇で紹介されました。
お祝いの式が終わると、学生はゲストの子供たちと一緒に昼食をとりながら話をしたのですが、小学生の子供たちにとって日本人のお姉さん達と英語で話をしたのはとても楽しい、貴重な体験だったようです。このような交流を通して、日本の文化を知り、興味を持ってくれる子供が増える事を願っています。
上の写真は、「日米親善人形交流」の歴史を寸劇で披露する学生と、スピーチをしている学生です。下の写真は左から、人形交流のために日本から送られて来た人形、交流人形贈呈の様子、会場に並ぶゲストの小学生、です。