食創造科学科の学生がトルコでの短期海外研修を終え、帰国しました
2026/11/03
食創造科学科の学生9人が、10月10日から25日までトルコで短期海外研修に参加し帰国しました。
研修では、本学と交流協定を結ぶバフチェシヒル大学での講義や調理実習、現地学生との交流に加え、企業や日本食レストランへの訪問、歴史的建造物や市場の見学など、様々な活動に取り組みました。
バフチェシヒル大学では、トルコの食文化に関する講義を英語で受講。トルコ特有の料理や食文化について学び、日本との違いや共通点について考察しました。また、トルコの発酵食品に関する講義では、ヨーグルトやチーズなどを通して、地域の気候や食生活と発酵文化の関係について理解を深めました。調理実習では、現地の学生と一緒にトルコ料理「マントゥ」を作りました。
日本の食や文化を紹介するイベントも実施しました。文化交流では、書道やけん玉・折り紙を通して日本文化を紹介。書道では現地の学生の名前を漢字で表し、筆を使って文字を書く体験をしてもらいました。日本食紹介イベントでは、現地の学生と一緒に串カツ、うどん、白玉団子などを調理しました。
トルコの日本企業にも訪問。「味の素」イスタンブールでは、トルコでの事業や仕事について話を聞きました。現地の経済や食文化に加え、製品開発・マーケティングにおけるAIの活用や、周辺国への事業展開についても学び、食とビジネスのつながりを考える機会となりました。「ジェトロ」イスタンブール事務所では、トルコの経済や日本との関わりについて話を聞きました。また、イスタンブールで30年以上にわたり日本食を提供しているレストラン「Itsumi」では、異なる文化の中で日本食を届け続けることの苦労や工夫について学びました。
研修期間中は、イスタンブールの歴史的建造物や市場、世界遺産カッパドキアなども訪れました。グランドバザールやエジプシャン・バザールでは、様々な商品が並ぶ市場を見学し、現地の人々の暮らしや商業文化に触れました。アヤソフィアやブルーモスク、ドルマバフチェ宮殿などでは、トルコの歴史や宗教、異なる文化が重なり合ってきた背景について学びました。
カッパドキアでは、独特な形をした奇岩群や岩窟、地下都市を見学しました。熱気球やトレッキングも体験し、自然が長い年月をかけてつくり出した壮大な景観を間近で感じました。また、地元の市場や伝統芸能にも触れ、自然環境と人々の歴史、文化、暮らしとのつながりについて考える機会となりました。さらに、トルコの伝統的なガラス工芸であるモザイクランプ作りにも挑戦しました。色や模様を自分たちで選びながら制作に取り組み、トルコの伝統文化を体験しました。
学生たちは「今回の経験を今後の大学での学びにつなげるとともに、日本とトルコ、それぞれの食文化の良さを生かした商品開発や、新しい食の可能性についても考えていきたい」と語りました。







