建築学科パンフレット2025|武庫川女子大学

建築家教育の世界水準であるUNESCO-UIA建築教育憲章に対応した、学部と大学院を合わせた6年一貫の欧米型建築教育により、グローバル社会に貢献する建築家を養成。各学年のスタジオには一人1台専用の製図机(畳1帖サイズ)とパソコンを備えており、他の大学と一線を画す環境の中で1年次から本格的な建築設計に取り組みます。大学院建築学研究科の修了生は、建築業界のトップ企業に就職し、業界の第一線で活躍しています。


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建築学部学習・教育到達目標学習環境カリキュラム学生生活学部1年学部2年学部3年学部4年大学院修士1・2年インターンシップ海外実習フィールドワーク教員紹介トルコ文化研究センター1222前期は、集団行動のための空間構成を修得。安全性と快適性を考慮し、美しさにも配慮して設計する能力を養います。後期は、「まちづくり」へと視野を広げ、歴史と文化を生かしたまちの創生を課題に、活性化の核となる劇場空間や集合住宅、商業空間の設計に取り組みます。Inthefirstsemester,studentslearnhowtodesignspaceswhichareadaptedtousebylargenumberofpeople.Abilityindesigningstructureswhicharesecureandhavetherequiredamenitiesaswellasbeingbeautifuliscultivated.Inthesecondsemester,athemeofbroaderperspective‘urbandevelopment’istakenup.Studentsworkonthedesigningofsuchfacilitiesandspacesastheprospectivecoreofthetown’sactivitiesliketheaters,commercialfacilitiesandhousingcomplexestargetingattherevitalizationofthetowntakingadvantageofitshistoricalandculturalbackgroundorasset.生野高校出身(大阪府)地域コミュニティーの在り方や既存の街並みとの調和を考慮した、地域定住者のための居住空間を考えます。町に賑わいを創出する住宅とともに、親子のための遊び場、太陽の光が射し込み風の通る中庭などを総合的に計画。安全で、楽しいコミュニティーを育む集合住宅を設計します。隣と親しくなる中層の集合住宅課題2各住戸の日当たりを模型を使って検討大阪信愛学院高校出身(大阪府)演劇や音楽を楽しむ劇場空間課題1西宮神社に隣接した敷地で、周辺の街並みと一体的に小規模劇場を計画。音楽演奏と伝統的な演劇のための舞台と300席程度の観客席を想定し、楽屋や大道具搬入空間にも配慮して設計します。観客席の音響性能評価、可視曲線や法規に基づく座席配置、通路と出入口の計画、座席からの避難確認も行います。劇場の音響計画を模型で検討音響専門家の指導を受けるマリーナの事例調査山手学院高校出身(神奈川県)初芝富田林高校出身(大阪府)姫路東高校出身(兵庫県)ヨットやカヌーなどが行き交う西宮浜の海沿いの一画を敷地として、住宅と商業施設を中心とした都市空間の創造をテーマに、設計の課題に取り組みます。敷地調査をもとに、建物単体の美しさだけでなく、さまざまな建築が互いに競演する街並みの美しさを考えます。各々の建築に異なる個性を持たせることで、地域住民だけでなく、ここを訪れる人々にとっても、より魅力的で、歩いて楽しい都市空間を計画します。歩いて楽しい都市空間課題3ピッコロシアターを訪れ、ステージの説明を聞く神戸海星女子学院高校出身(兵庫県)建築設計演習Ⅳ3年生後期Thirdyearstudents,thesecondsemesterArchitecturalDesignStudioIV「地域の歴史と文化を生かしたまちづくり」‘Urbandevelopmentrespectingthehistoryandcultureofthecommunity’


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