社会情報学科パンフレット2026|武庫川女子大学

デジタル社会の現代、ICT人材なくして社会生活は成り立ちません。社会情報学科では、総合型情報コミュニケーターを育てる「情報メディア専攻」と、有能な情報技術者を育てる「情報サイエンス専攻」を設置。社会科学と情報科学、そしてデータサイエンスを基礎から学ぶことで、データを駆使する力を育み、社会の様々な課題に多角的に取り組める人材を養成します。


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Science10コンピュータネットワーク入門データベース入門短期集中型PBL授業「ハッカソン」1年次前期1年次後期2年次後期社会を支えるコンピュータやネットワーク技術を理解するコンピュータがどのようにして動くのかなど、コンピュータとネットワークに関する基礎的なしくみを理解します。また、IT技術が社会に与える影響についても学びます。データベースの基礎理論を学ぶグループで協力してシステム開発に挑戦するシステムに必要不可欠なデータベースにおいて、データがどのように管理・利用されているのかを学びます。また、SQLという言語を用いたデータベースの設計や操作を実践的に学びます。「ハッカソン」とは、短期集中型で与えられた課題のシステム設計・開発などにグループで取り組み、その成果を競うPBL型の授業です。具体的なサービスの考案や設計・実装スキルの修得を目指します。StudentVoice’s私たちが普段肌身離さず持ち歩いているスマートフォンは、コンピュータとネットワークの技術の結晶だと分かりました。授業で興味を持ったことを、さらに深掘りして調べる知的好奇心が身に付きました。StudentVoice’s専門知識を得られるだけでなく、実際にSQLを動かすことでその働きを実践的に学べました。基本情報技術者試験でも必要な知識なので、資格取得にも役立ちます。StudentVoice’sプログラミングやデザインなど役割分担を行い、メンバーが得意とする分野を生かせたことは良い経験でした。開発はリアルタイムで結果が分かりやすいので、先生のアドバイスで改良を重ね、より良いものを作ることができました。年次1年次3年次2年次4コツコツと勉強を続け、新しいスキルを修得。玉井美海さん私立神戸龍谷中学校高等学校出身先生に質問したり友人と教え合ったりすることで、少しずつプログラミングが理解できるようになりました。毎日継続して勉強する習慣がつき、資格取得にも積極的に取り組んでいます。自分の興味に応じて最先端のスキルを身に付ける。平野菜々花さん私立大阪学芸高等学校出身授業を通して、プログラミングはもちろん、AIやデータサイエンスのスキルも修得。全く知識のなかった私がここまで成長できたのは、充実したカリキュラムとサポート体制のおかげです。プログラミングの設計・制作を実践的に学べます。平治留佳さん私立四天王寺東高等学校出身ブラウザ上で動作するウェブアプリケーションの設計・制作を実践的に学びました。エラーが発生するたびに試行錯誤して解決し、最後まで諦めずに取り組む姿勢が養われました。AIに関する研究に取り組み成果を学会等で発表。持永美侑さん兵庫県立夢野台高等学校出身AIによる画像や文章の認識について研究を進め、AIモデルの改良を通して実践的に知識を深めました。学会等で研究成果を発表し、課題解決力や発信力も培われました。


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