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卒業生の声情報メディア専攻卒業※神戸新聞事業社勤務N.Hさん(2021年卒業)在学中は、グループワークやプレゼンテーションなどさまざまなことに全力で取り組みました。特に印象に残っているのは、広告代理店と一緒に堺市の観光マップを作成したゼミ活動です。ゼミメンバーで一丸となって取材・撮影に取り組んだことが、広告業界を目指すきっかけになりました。壁にぶつかって悩むこともありましたが、何度も先生にアドバイスをいただき、物事に本気で向き合う姿勢や教わる姿勢が身に付いたと感じます。広告を通じて地域に貢献したいという思いから、神戸新聞事業社に入社。営業職として、市町村や地元企業、商業施設などの幅広いクライアントを担当しています。個人の裁量に任せてもらえる仕事も多く、毎日が充実しています。扱う媒体は新聞だけにとどまらず、交通広告やノベルティグッズ、ポスター、SNSなどさまざま。就職して2、3年目に媒体職としてそれぞれの特性や魅力を学んだ経験を生かして、クライアントに効果的なプロモーション案を提案できたときはやりがいを感じました。これからも細部にこだわった提案を行い、地域の課題解決に貢献します。※旧情報メディア学科情報メディア系ゼミ卒業情報サイエンス専攻卒業※パナソニックエナジー株式会社勤務M.Oさん(2023年卒業)大学の授業では、プログラミングやアプリ構築などITの知識を基礎から幅広く学習。在学期間中はコロナ禍で、IT技術が社会を変える様子を目の当たりにしました。あらゆる分野に導入が可能で、これからの社会に必要不可欠とされるITの可能性に気付き、ITに携わればより広い範囲に価値提供ができると考えました。就職活動では、人生の中で大きなウエイトを占める「働く」を効率化して豊かさを実現したいと考え、社内の情報システムエンジニアを志望。現在は業務効率化を図るITツールの開発を担当しています。例えば、営業データや、製造に用いた化学物質の使用量を可視化するシステムを実装しました。他部署の社員と打ち合わせを重ね、真の課題を見極めてニーズを引き出すことを心掛けています。ツール完成時に「こういうものが欲しかった!」という声をもらえるとうれしいですね。私の仕事が当社の事業を加速させ、持続可能な環境の実現、引いては次世代の地球への貢献につながることを意識して、誇りを持って働いていきます。※旧情報メディア学科情報サイエンス系研究室卒業13