お知らせ
【LinkNEWS】2019年度公江特待生の褒賞状授与式が実施されました。
今年度の公江特待生褒賞状授与式が4月5日、中央キャンパスで行われ、特待生に選ばれた学生49人(大学39人、短大10人)一人ひとりに瀬口和義学長から褒賞状と褒賞金目録が贈られました。
大学健康・スポーツ科学科からは、4年生1名、3年生1名、2年生1名、そして短期大学部健康・スポーツ学科からは、2年生が1名授与されました。
この「公江特待生」は、創設者・公江喜市郎先生の篤志を基金として設立されたもので、各学部・学科から推薦を受けた学術優秀で、本学の学生として真にふさわしい学生が対象となり、学力・人物の総合的に判断により与えられる褒賞制度です。
詳細には、大学ホームページをご覧下さい。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3116
なお、写真は、大学ホームページからです。
【NEWS】健スポフェスタ2019報告。
大学健康・スポーツ科学科、短大健康・スポーツ学科では、毎年新入生に対して「健スポフェスタ」を行っております。
今年も、4月5日(金)16:00より、新入生歓迎を目的に行いました。
【LinkNEWS】2019年度入学式が実施されました。
武庫川女子大学の入学式が4月3日(水)、武庫川女子大学短期大学部の入学式が4月4日(木)に実施されました。
詳細には、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3113
なお、写真は、大学ホームページからです。
【NEWS】短期大学部健康・スポーツ学科では、新しいカリキュラムがスタートしました。
短期大学部健康・スポーツ学科では、2019年度入学生より、新しいカリキュラムがスタートしました。
カリキュラムは、健康・スポーツに関する知識と技能を体系的に学修するために、専門教育科目に「スポーツ教育領域」「健康スポーツ・ヘルスケア領域」「卒業実践研究領域」から構成されています。
学びの方向および卒業後の進路等を意識するために、1年次後期より「教職コース」「ヘルスケアコース」の2コースを設けています。各コースに設置された専門的な科目を学ぶことによって、より専門的に、より実践的に、優れた健康・スポーツのリーダーをめざします。
カリキュラムは、教務部ホームページ/履修便覧
http://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/syllabus/binran/binran-frame.htm
「短大入学年次2019(平成31)年度」を表示させ、「健康・スポーツ学科」を検索してください。
【NEWS】大学健康・スポーツ科学科では、新しいカリキュラムがスタートしました。
大学健康・スポーツ科学科では、2019年度入学生より、新しいカリキュラムがスタートしました。
カリキュラムは、健康・スポーツに関する知識と技能を体系的に学修するために、学科開講科目に「学科共通」科目と「スポーツ教育領域」「スポーツ科学領域」「スポーツマネジメント領域」「健康スポーツ領域」科目から構成されています。
学びの方向および卒業後の進路等を意識するために、2年次より「スポーツ教育コース」「スポーツ科学コース」「スポーツマネジメントコース」の3コースを設けています。各コースに設置された特色科目を学ぶことによって、より専門的に、より実践的に、優れた健康・スポーツのリーダーをめざします。
カリキュラムは、教務部ホームページ/履修便覧
http://www.mukogawa-u.ac.jp/gakuin/syllabus/binran/binran-frame.htm
「大学入学年次2019(平成31)年度」を表示させ、「健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科」を検索してください。
【LinkNEWS】2018年度卒業式が実施されました。
武庫川女子大学短期大学部の卒業式が3月21日(木)、武庫川女子大学の卒業式が3月22日(金)に実施され、卒業証書・学位記が授与されました。
詳細には、大学ホームページをご覧下さい。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3102
なお、写真は、大学ホームページからです。
【NEWS】武庫川女子大学健康・スポーツ科学会「躍動」vol.50発行
武庫川女子大学健康・スポーツ科学会は、大学健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科および短期大学部健康・スポーツ学科の学生、教職員でもって組織された会です。
健康・スポーツ科学に関する会員相互の研究を振興し、会員相互の親睦を図る目的で、活動を行っています。
学会機関誌の発行が事業として行われ、記念すべき50号が2019年3月15日に発行されました。
Vol.50 Contents
01 会長挨拶
02 委員長挨拶
03 平成30年度活動報告
04 第1回講演会要旨
演題:「未来に輝く女性への道」
演者:山田綾乃氏 藤高マナ氏
05 第2回講演会要旨
演題:「人生のしるべ」
演者:坪田恵氏
06 特集1 カヌー部7連覇!!
07 特集2 海外研修~アメリカ編~
08 特集3 武庫女のエース選手&新体操部(団体)日本一!!
09 クラス紹介
10 ゼミ紹介
11 クラブ紹介
12 新任教員の紹介
13 健康・スポーツ科学会規約
14 平成30年度健康・スポーツ科学会役員及び委員
15 研究業績
【REPORTS】2018年度「海外の健康・スポーツの研究」報告
2018年度「海外の健康・スポーツの研究」として、次の3つの企画が実施されました。
①アメリカ・ニューメキシコ研修
2019年2月9日~2月20日
実施内容:アントレプレナー育成、ベンチャー・エコシステムの構築に関するスポーツビジネス、トップオブスポーツのシステム研修
②ドイツ・ライプチヒ研修
2019年2月28日~3月12日
実施内容:ジュニアスポーツの育成システムに関する研修
③アメリカ・ニューヨーク研修
2019年3月2日~3月11日
実施内容:ダンス、ボディワーク、フィットネスに関する研修
いずれの企画も、参加学生の満足度が非常に高く、モチベーション向上につながる研修でした。
2019年度も、現在、ドイツ・ライプチヒおよびアメリカ・ニューヨーク研修を企画中です。
【LinkNEWS】健康・スポーツ科学科の学生14人がフィリピンのセブ島でダンスを通じた国際貢献活動を行いました。
健康・スポーツ科学科の学生14名が2019年2月9日から19日までの間、フィリピンのセブ島でダンスを通じた国際貢献活動を行いました。この試みは、音楽教育を通して貧困地域に住む子供たちを支援しているNPO法人セブンスピリット(代表 田中宏明氏)の協力を得て行われています。セブンスピリットはセブ島の学校や地域へオーケストラによる演奏を届けるプロジェクトを主催しています。今回、そのプロジェクトのダンスチームとして、現地の子どもたちにダンスの指導と、振付、構成を行いました。
今回参加した荒木千尋さん(健康・スポーツ科学科4年)は「こちらに来て、誰かのために何かをするという幸せを感じ、だから私は学校の先生になりたいんだと気づけて本当によかった」と語りました。
健康・スポーツ科学科では、英語でスポーツを指導する能力を育成する科目「専門英語」で学んだことを実践する機会として海外スポーツボランティア活動を推進していきます。
この活動は、本学の「さらなる大学教育の質向上のための改善・改革実行プラン」の海外スポーツボランティアプログラムの開発(代表 松本裕史准教授)の一環として実施されています。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3092
なお、写真は、大学ホームページからです。
【REPORTS】2018年度スノースポーツ実習@志賀高原 報告
今年度のスノースポーツ実習が2月24日(日)から3月2日(土)にかけて、志賀高原にて実施されました。
大学健康・スポーツ科学科2年生・3年生86名、短大健康・スポーツ学科1年生40名の学生が参加し、5日間の講習でスキーの技術力向上に取り組み、スノースポーツの魅力を堪能しました。
例年通り、講習4日目の午後には全員が国際スキー教師連盟(ISIA)の国際スキー技術検定を受験し、講習最終日には2班合同での全山ツアーを楽しみました。
また、昨年度からの取り組みである班単位でのデモンストレーション滑走の撮影も行い、各班がユニークかつアイデアいっぱいのデモンストレーション滑走撮影にチャレンジしました。
【REPORTS】武庫川女子大学通信「リビエールvol.42」報告
武庫川女子大学通信「リビエールvol.42」2019年冬号が発刊されました。
このリビエール(riviere)は、大学と在学生、OGを結ぶ情報誌です。武庫川学院広報室が編集しています。
2019年冬号「武庫女から自分の道へ」という巻頭特集で始まり、健康・スポーツ科学科関連としては、「This is ME! 夢のムコガーワ」で、文学部健康・スポーツ科学科卒業の小島有子さんが取り上げられています。大学を卒業し、堅忍寮チューター、自衛隊を経て現在秋田県仙北市の交番勤務をしています。そこには、決して諦めることのなかった「青い制服」への憧れがあったとのことです。
詳しくは、大学ホームページ/広報誌紹介/リビエールvol.42
http://www.mukogawa-u.ac.jp/magazine/riviere/riviere.html
をご参照ください。
なお、2019年冬号の内容はつぎのとおりです。
▷巻頭特集 武庫女から自分の道へ
▷OGに聞く「This is ME! 夢のムコガーワ」
☞2010年3月 文学部(現健康・スポーツ科学部)健康・スポーツ科学科卒業 小島有子さん
▷武庫川TOPICS キャンパスの情報をご紹介します!!
▷武庫川就職掲示板 気になる就職活動の“今”をお伝えするコーナー
▷食堂・カフェ リニューアル
▷学生・生徒の活躍
▷HONTANA
▷学生広報スタッフ La chouetteおすすめ映画
▷Book Center CULTURERANKING 売れ筋ランキング
【NEWS】2018年度卒業研究発表会が行われました。
2018年度大学健康・スポーツ科学科「卒業研究発表会」が、2月7日(木)に行われました。
卒業研究は、大学4年間の教育研究の集大成として、必修科目として設定されています。個人あるいはグループが、「研究論文」「実践報告」として発表されます。
当日は、9:30より、8つの教室にて発表されました。
写真は、その抄録集です。
【LinkREPORTS】第53回全国私立短期大学体育大会の記録について(短大健康・スポーツ学科学生参加)
日本私立短期大学協会では、1966年(昭和41年)より、毎年体育大会を開催しています。
また、武庫川女子大学短期大学部では、第1回大会より参加しております。
現在、行われている種目は、卓球、軟式テニス、テニス、バドミントン、バレーボール、バスケットボールです。
日本私立短期大学協会ホームページでは、2005年大会より、その試合結果が掲載されています。
http://www.tandai.or.jp/kyokai/19/
そこで、今回は、日本私立短期大学協会ホームページ「第53回全国私立短期大学体育大会の記録および次回以降の大会について」をレポートします。
平成30年8月6日(月)から8月9日(木)までの4日間に亘り開催いたしました「第53回全国私立短期大学体育大会」は、大会名誉総裁に高円宮妃殿下にご就任いただき、スポーツ庁、東京都の後援、TAC・FC東京・TGTS共同事業体の協力のもとに、全国の私立短期大学から63校・1,499名の学生が参加して、東京都・神奈川県の各競技会場で熱戦が繰り広げられました。
今体育大会の試合結果をご報告いたします。
第53回全国私立短期大学体育大会成績(団体戦)(PDF:140KB)
第53回全国私立短期大学体育大会成績(個人戦)(PDF:96KB)
※各競技の詳細な競技結果は、記録集(PDF:1.8MB)をダウンロードの上、ご参照ください。
☞http://www.tandai.or.jp/kyokai/19/archives/000959.html を参照ください。
<2019年及び2020年大会の休会について>
東京2020オリンピック・パラリンピック大会、プレオリンピック、ラグビーワールドカップ2029への学生のボランティア参加を支援するため、2029年及び2020年の全国私立短期大学体育大会を休会といたします。
なお、武庫川女子大学短期大学部も、卓球、バドミントン、バレーボール、バスケットボールにおいて参加し、好成績を残しています。
関連記事として、20180811日付大学ホームページにて、「『第53回 全国私立短期大学体育大会』女子バドミントンの部において、『団体』『ダブルス』『シングルス』のすべてで優勝しました。」と報告しています。選手5名は、すべて短期大学部健康・スポーツ学科の学生です。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=2954
写真は、日本私立短期大学ホームトップページの様子および大学ホームページからです。
【LinkNEWS】短期大学部 健康・スポーツ学科 穐原ゼミの学生2人が「にしのみや学生ビジネスアイデアコンテスト」の最終プレゼンで健闘しました。
短期大学部 健康・スポーツ学科2年生の宗和可那子さんと伊藤未来子さん(写真1枚目の右から、共に穐原 寿識 講師ゼミ)が「にしのみや学生ビジネスアイデアコンテスト」に参加し、11月19日の最終プレゼンテーションに進みました。
最終プレゼンテーションに進んだのは、関西学院大学8人(チーム)、甲南大学1人(チーム)、本学の計10人(チーム)。
惜しくも入賞は逃しましたが、共学の4年制大学が出そろうなか、短大としては唯一、本学が最終プレゼンテーションに残り、健闘しました。
宗和さんと伊藤さんのアイデアタイトルは「西宮の野球児 大集合!!」。
甲子園球場を使った新たなビジネスプランで、西宮から、いかにプロ野球選手を輩出するか、甲子園球場の冬の空き稼働率を上げるかという内容でした。
このコンテストは、大学生活での様々な研究結果を基に、西宮市の地域性に合った地域産業や企業の活性化、地域の発展や魅力創造・魅力の再発見に貢献するようなビジネスアイデアを提案するもので、2012年にスタートし、今年で7回目です。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3020
なお、写真は、大学ホームページからです。
【LinkREPORTS】武庫川学院 80周年記念プレイベントⅥ 座談会「オリンピアンたち」
武庫川学院創立80周年記念プレイベントⅥ 座談会「オリンピアンたち」が、2019年11月17日に行われました。その時のレポートです。
(この日参加いただいたオリンピアン7名は、すべて、健康・スポーツ科学科の前身である文学部教育学科体育専攻および武庫川女子短期大学体育科の卒業生です。)
武庫川女子大学にはいくつもの顔がある。「スポーツに強い武庫女」もその一つだ。
2018年11月17日。武庫川学院出身のオリンピアン、オリンピックゆかりの卒業生7名と大河原量学院長、瀬口和義学長による座談会「オリンピアンたち」がメディアホールで開催された。武庫川学院創立80周年記念プレイベント 卒業生座談会シリーズの第6弾。そこで語られたのは涙と笑いのオリンピック物語だ。2020年の東京オリンピックをめざす運動部の現役学生ら300人が観覧し、会場は熱気に包まれた。
メキシコ、ミュンヘン、モントリオールのオリンピック3大会(水泳)に出場した村山よしみさんを筆頭に、同じく水泳でモントリオール五輪に出場した田嶋恭江さん(現健康・スポーツ科学部教授)、春岡杜史子さん。体操競技では、世界体操選手権大会(ドルトムント)団体3位の小沼博子さん、ロサンゼルス五輪出場の黒坂文美さん。カヌーからアトランタ五輪の東野麻子さん、アテネ、北京の五輪2大会に出場した金村祐美子さんが登壇した。
あまり知られていないが、武庫川女子大学は延べ15名のオリンピアンを輩出している。オリンピック出場が卒業後だったり、在学中であっても、所属するスポーツクラブから出場したりすると、「オリンピック」と「武庫川女子大学」が結びつきにくいが、1964年の東京五輪以前から「アスリート養成に理解のある大学」として定評があった。
最初にオリンピックに王手をかけたのは小沼さんだ。豊岡市出身。当時、体操部を率いていた行森光教授にスカウトされ、高校から武庫川学院に進んだ。東京オリンピックの年に、高校3年でインターハイ個人総合優勝を果たし、オリンピックの聖火ランナーに選ばれて兵庫県庁周辺を走った。この快挙を喜んだ校祖・公江喜市郎学院長が、東京五輪終了後、本学に体操のメダリストを招き、「アフターオリンピック」を開催。小沼さんが本物さながらに聖火を掲げて浜甲子園キャンパスのグラウンドを一周し、公江学院長に手渡した。
小沼さんは1965年、ナショナルチーム入りを果たし、武庫川女子大学時代に世界体操選手権大会団体3位の快挙に貢献して、メキシコ五輪は確実とみられた。ところが、大学3年でひざのじん帯を切るアクシデントに見舞われ、遅れを取り戻そうと無理をした結果、病気に倒れ、メキシコ五輪の切符を逃した。見舞いに来た公江学院長が「もうオリンピックのことは考えなくていいからな」とねぎらってくれたのが、苦い思い出として、今も胸に残っている。
卒業後は審判として活躍し、現在も体操指導を続ける小沼さん。「オリンピックに出るってすごいことです。トップアスリートが死ぬ気でやっても、予選の日に調子を合わせられなければだめ、しかも4年に1回しかチャンスがない。頑張ってもなし得ないことがあるが、経験したことは、10年、20年後にすべて身について生きてきます」と話した。
小沼さんが出られなかったメキシコ五輪に、水泳で出場したのが、武庫川女子短期大学卒の村山さんだ。東京五輪をテレビで見て、オリンピックにあこがれたという村山さんはヤマダスイミングクラブ(当時)にスカウトされ、選手として急成長。15歳でメキシコオリンピック、19歳でミュンヘンオリンピックに出場後、イトマンスイミングスクールに移籍して、23歳でモントリオールオリンピックに出場した。
モントリオール五輪では、村山さんのほか、同じく水泳で当時、武庫川高校2年生だった田嶋さん、春岡さんが同じ400mメドレーに出場し、7位の成績を収めた。3人とも、小学生のころから才能を見出されたエリートアスリートだが、オリンピック出場までの道は壮絶だ。村山さんは、なかなか泳法を絞り切れなかった苦労を語り、「どの種目も負けたくない、と頑張ってきた結果、個人メドレーで日本記録を連発するに至った」。春岡さんは、両親の期待を背負って九州から武庫川高校に進学。体を壊して医師から「命をとるか、水泳をとるか」と迫られたとき、両親が「水泳をとる」と言い切った真剣さに打たれ、逆に吹っ切れたという。田嶋さんと二人で深夜まで練習を続け、「絶対オリンピックに行こう」と誓い合ったことを、声を詰まらせながら振り返った。
14歳でオリンピックに出場した黒坂さんは、行森教授の長女。小学生のころから武庫川女子大学の体育館で練習を積み、三井正也コーチ(現 健康・スポーツ科学部教授)の指導のもと、ロサンゼルスオリンピックに出場した。「明確な自覚もなく、周囲のコーチや先生方に連れて行ってもらったオリンピックだった」と振り返る。
近年目立つのはカヌーの躍進だ。現在も全日本インカレ7連覇中のカヌー部は、東野さん、金村さんをはじめ、多くのオリンピアンを輩出している。
物心つく頃から競争にさらされる体操や水泳と違い、大学から始めてオリンピックをめざせる競技だ。アトランタ五輪に出場した東野さんは、「大学時代、目指していたインカレ総合優勝が台風の影響で流れ、卒業後のアジア大会でも、藻がカヌーの先端にひっかかるアクシデントがあって、結果に納得がいかず、やめられなかった。気が付けば、アトランタオリンピックが目の前にあった」、金村さんは「強いカヌー部を受け継ぎ、新しいチームを作り上げる心構えを先輩たちから教えられた。目の前のチャンスを乗り越えるうち、オリンピックに至った」と言う。
大河原学院長は「公江先生はオリンピック選手を育てようとしたわけではなく、学生生徒がみんなスポーツに親しんで、健康で有為な社会人になるように、という思いがあったのでしょう」と言う。強化クラブを設定して、プロコーチを招聘するなど、トップアスリート育成に本腰を入れる現在も、「文武両道」は、武庫川女子大学の基本方針だ。2017年2月にスポーツセンターを開設し、アスリートが競技のために学びの機会をそがれないよう、サポート体制を整えている。この取り組みは、スポーツ庁による2018年度の大学スポーツ振興事業の対象に選ばれた。座談会ではこうしたサポートが学院の伝統であることも話題にのぼった。
田嶋さんは「中高時代は遠征等で授業を休むと、先生が補習をしてくれた。友達もノートをとってくれて、学院を挙げての応援を感じた」、小沼さんは「田舎から出てきた私たちのために、当時の事務局長(荻野八郎氏)が、自宅を体操部の寮として提供してくださった」と振り返った。
詳細は、大学ホームページ/武庫川学院 創立80周年記念サイト/記念事業紹介/80周年記念プレイベント「座談会」/2018/11/17Ⅵオリンピアンたち をご覧ください。
http://www.edusys.jp/mukogawa-u/koho/topics_80th/topics_news.html?_ga=2.229029148.1898284053.1564113292-1143728480.1564113292#t1547689414
また、CAMPUS GUIDE2020 P.018~019 巻頭特集♯01として掲載しております。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/digitalbook/campusguide2020/?_ga=2.199070127.1898284053.1564113292-1143728480.1564113292#target/page_no=21
なお、写真は、大学ホームページからです。
【LinkNEWS】本学と連携協定を結ぶ大阪府豊能町で、学生考案の「とよの健康体操」を披露しました。
本学と大阪府豊能町は“健康まちづくり”をテーマに2017年度から連携協定を結び、健康セミナーをたびたび開催してきましたが、その集大成の一つとして、武庫女考案「とよの健康体操」を11月11日(日)に開催された「第8回とよのまつり」で披露しました。この「とよの健康体操」は、これまでの健康セミナーで取り上げてきた転倒予防、足腰強化などのノウハウをうまく取り入れて、なじみのある歌謡曲に合わせて体を動かす体操です。立ってでも、座ってでもできる楽しい体操で、健康・スポーツ科学部の武岡健次准教授監修、健康・スポーツ学科OGの江川菫さんが振り付けました。
イベント当日はこれ以上は望めないほどの好天気のもと、武岡ゼミの学生13人がハツラツと軽やかに「とよの健康体操」を披露し、大勢の観客の方々も自然と体を動かしながら体操に見入ってくださりました。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=3010
なお、写真は、大学ホームページからです。
【LinkNEWS】「姿勢体幹体操ハロウィンLIVE」イベントが開催。産学連携として大学・短大の健康・スポーツの学生が活動しています。
ららぽーと甲子園で10月14日、「姿勢体幹体操ハロウィンLIVE」イベントが行われました。
これは、肩こり、腰痛、また姿勢改善を目的とした体幹体操を全国に広げていくプロジェクトです。
一般社団法人X-PORT JAPANが掲げる「笑顔が生まれる姿勢体感体操プロジェクト」に、本学の健康・スポーツ科学部4年Dクラス、また短期大学部 健康・スポーツ学科2年の穐原ゼミが、産学連携としてプロモーションなどのマーケティング活動に関わっています。
14日当日は天候にも恵まれ、たくさんの家族やららぽーと甲子園への来場者が参加しました。
学生たちは体幹体操の演舞だけでなく、会場の警備や来場者の呼び込みなども行いました。
姿勢改善のコンディションメソッドや腰痛、肩こり改善のメソッドの講義後、参加者全員で体幹体操を踊り、随時、笑顔があふれるイベントとなりました。
【LinkNEWS】「健康科学連携教育フォーラム」が行われ、健康について学ぶ3学科の1年生が先輩の話に耳を傾けました。
健康科学の分野で活躍する卒業生3人を招いて、「健康科学連携教育フォーラム」が9月15日、公江記念講堂で開催されました。健康について学ぶ3学部3学科(健康・スポーツ科学部健康・スポーツ科学科、生活環境学部食物栄養学科、薬学部健康生命薬科学科)の1年生約350人が受講し、「私の学生時代と今-健康科学を学ぶ-」をテーマとした先輩の話に耳を傾けました。
本学では、「健康」を専門とする3学部がカリキュラム面で連携する「3学部3学科連携教育プログラム」を実施し、健康についての幅広い知識を習得したスペシャリストを養成しています。このフォーラムは基礎・専門教育への導入教育として毎年この時期に行われています。
はじめに瀬口和義学長が「総合大学の本学だからこその貴重な機会。他学科の学生同士が交流することで、自然と自分にないものを学び、専門の視点だけではく、多面的に世の中を見る経験を持ってください。視野を広げ、大学生活・勉学をエンジョイしてください」と受講生に語りかけました。
びわこ成蹊スポーツ大学の准教授・中道莉央さん(2007年文学部健康・スポーツ科学科卒業、2009年文学研究科教育学専攻修士課程修了、2013年臨床教育学研究科臨床教育学専攻博士課程修了)は今の自分の力になっている大学での学びについて話した後、「大学では色々なことに関心を持ち、自分のやりたいことをやり抜き、当たり前を疑問に思い、自分で考える力、伝える力を身につけて」とアドバイスしました。
社会福祉法人枚方療育園 医療福祉センターで管理栄養士として活躍する西真理絵さん(2011年生活環境学部食物栄養学科卒業、2013年生活環境学研究科食物栄養学専攻修士課程修了)は「社会に出たら自分で判断をしなければならない。学生時代は注意をしてもらえる貴重な期間。素直な気持ちで先生の言葉を聴きましょう。また常に疑問に思う癖をつけて勉強を続けてほしい」と話しました。
三國製薬工業株式会社の多羅尾あさみさん(2011年薬学部健康生命薬科学科卒業、2016年薬学研究科薬科学専攻博士後期課程修了)は「学生時代の学びは受身になりがちだが、学ぶ姿勢を身につけることはベースをつくること、目的を持って学んでほしい」などと助言をしました。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=2974
なお、写真は、大学ホームページからです。
【LinkNEWS】オープンキャンパス(8月11日・12日)、健スポEXPO(8月11日)が開催されました。
武庫川女子大学と同短期大学部のオープンキャンパスが8月10日、11日に開かれ、訪れた多くの高校生と保護者が様々なプログラムに参加しました。
学生スタッフがキャンパスを案内する「キャンパスツアー」、入試制度をわかりやすく説明したり、過去問題を解説したりする「入試制度ポイント説明&入試対策講座」、学科ごとの特徴や学べる内容を教員と学生が説明する「学科企画プログラム」など、受験生の「知りたい!」に応えるための、様々なプログラムが実施されました。
また、8月11日には、健スポEXPOが中央キャンパスで開催されました。渡邊完児健康・スポーツ科学科長のあいさつのあと、同学科の教員、ダンス部の学生によるフラッシュ・モブが披露され、会場は大いに盛り上がりました。その後、ブースに分かれ、同学科で学べる各コースの説明会が行われました。
詳しくは、大学ホームページをご覧ください。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=2957
なお、写真は、大学ホームページからです。
【LinkNEWS】「第54回体育祭」を開催。恒例のコスチュームは大編成部門で短大健康・スポーツ学科、小編成部門で大学健康・スポーツ科学科が優勝しました。
「第54回武庫川女子大学体育祭」(主催:武庫川女子大学・武庫川女子大学短期大学部学友会)が5月19日、20日に行われました。今年のスローガンは「いま、翔舞の瞬間(しょうぶのとき)~Get the win~」。
今年から2日間とも中央キャンパスで開催。1日目の19日は公江記念講堂で開会式、バトン・チアリーディング部の演技に続き、応援合戦が行われました。午後はクラス対抗の、「ドッジボール大会」「バドミントン大会」の予選が行われました。
この日のメイン種目は恒例の「応援合戦」。各学科から選出されたメンバー約50人が元気よく演技して、学科を盛り上げる名物種目です。6チームが講堂の舞台上で、工夫を凝らしたパフォーマンスを行いました。グラウンドで行っていた昨年までより観客までの距離が近く、迫力ある演技に満員の観客席からは大きな拍手と歓声があがりました。学生・教職員による審査の結果、生活環境学部 食物栄養学科が優勝、3連覇を果たしました。2位は短期大学部 健康・スポーツ学科、3位は文学部 教育学科でした。
20日午後には、恒例の「コスチューム」が行われました。大編成部門では短大健康・スポーツ学科が優勝し、準優勝は薬学部(薬学科・健康生命薬科学科 合同)と文学部教育学科が同点2位でした。小編成部門では大学健康・スポーツ科学科が優勝しました。
体育祭は1965年から開催され、今年で54回目を迎えました。学生が主体的に企画・運営し、全学的に行われる体育祭は、全国でも珍しいと言われています。本学は「社会に貢献できる女性の育成」という教育目標のもと、2011年、「自立した学生を社会に送り出すため、主体性・論理性・実行力を培う女子教育に教職員一丸となって取り組みます」という教育推進宣言を行いました。体育祭は学生の主体性・論理性・実行力を培う、教育推進宣言の実践の場となっています。また、女性の活躍が求められる時代に、学生だけで作り上げる体育祭には、社会で必要とされるリーダーシップやチームワークを育む絶好の機会となっています。さらに、学生が体育祭を通して、競技するのはもちろんのこと、応援したり、観戦したりして、スポーツに親しむことが、大学スポーツの振興にもつながっています。
写真は、「応援合戦」2位短健、「コスチューム大編成部門」優勝短健、「コスチューム小編成部門」優勝新健の様子です。
詳細は、大学ホームページをご覧ください。動画も公開されています。
https://www.edusys.jp/mukogawa-u/publicity/newsdetail?id=2884
なお、写真は、大学ホームページからです。