こんにちは!
Mamu(文学部英語文化学科4年)とOIOI(生活環境学部食物栄養学科1年)とひろこ(生活環境学部情報メディア学科3年)です。
文化祭の取材で「輝く女性の栄養管理」という講演に行ってきました。
講演には生活環境学部食物栄養学科と短期大学部食生活学科の学生も参加し、ほぼ満席状態でした。
講演をしてくださった金谷節子先生は、浜松大学 健康プロデュース学部健康栄養学科の教授です。
今回は、全日本女子バレーボールチームの栄養管理、抗放射線などの酸化ストレスと栄養・食事・調理法による抗酸化やアンチエイジングの研究で得られた成果について話されました。
身近なことから始められる健康管理についても触れられ、
野菜は朝採りより夕採りの方がおいしく、栄養価が高いということや、
食事と睡眠には直接的な関係があり、23時までの就寝が健康には良いということでした。
講演後に取材をしてきました。
Q 今回の講演で学生に伝えたいことはなんですか?
A 栄養士とは、人を扱う仕事であり、サイエンス性だけではなくアート性も持ち合わせた学生で居て欲しい。そして、社会で栄養士として頑張って欲しい。
Q 栄養士が医師や看護師よりも優れている点はなんですか?
A 患者をつくらない仕事であることです。また、人に喜ばれる仕事でもあることです。
今回の取材を通して、
・私は、栄養士の仕事とは人の健康のために食事を管理する仕事だと思っていましたが、一番の仕事は「人を病気にさせないこと」だとおっしゃっていました。また、食事に最も大切なことは「話題性」と話され、栄養バランスのとれた食事を楽しめるように材料や調理法に工夫をしていることを知りました。武庫川女子大学の食物栄養学科の学生も栄養士に必要な創造性を持ち、頑張ってもらいたいです。
文学部英語文化学科4年 mamu
・学生にもわかりやすい講演内容で、食事の豆知識などもあり、勉強になりました。
また、身近な食材でも摂取の方法を変えることで、がん予防やアンチエイチングは可能だと知りました。日頃から食事を意識することは大切だと感じました。
生活環境学部情報メディア学科3年 ひろこ
・私自身、食物栄養学科の生徒であるためとても為になる講演会でした。テーマの内容から「強くしなやかに・輝く女性の栄養管理」ということで管理栄養士だけの目線でなくすべての方に興味のある内容になっていました。私が心に残ったことは東北大震災についての管理栄養士の行った業務についてです。震災の翌日の早朝には温かい味噌汁をご用意したそうです。その後も温かい食事は絶対入れるよう献立を組み立てたらしいです。まだ1年生の私には分からない内容もありました。今回の講演を機にもっとたくさん勉強していきたいと思います!
生活環境学部食物栄養学科1年 OIOI