お久しぶりです!#女子活×MWUプロジェクトです!
PRプランナーの平山瞳さん、サスティナブルコーヒーブランド「Caffe」を展開されている鈴木雪姫さんに取材しました!
お二人とも元武庫女生です。
今に至るまでの経験やアドバイスなど、たくさん話を聞かせていただきました✨
最後には武庫女生に向けてのメッセージも!
左から平山瞳さん、鈴木雪姫さん
英語文学学科3年生いもちゃん
心理・社会福祉学科1年生 アン、みんこ
応用音楽学科4年生町子 でお送りします〜
まずはお二人のプロフィールから!
:平山瞳さんのご紹介!:
PRプランナーの平山さん
心理・社会福祉学科を卒業後、オーガニックのスキンケアのブランドの仕事に携わり、百貨店のイベントブースの作成や、商品をどのようにして売り出すのか考えていたそうです^^
また SNSやメルマガ、ホームページなども使用し、売上につながるようなプロモーションも行っていました。
「売上につなげるために、どうしたらお客さんがやってくるのか。」
百貨店を歩いているところを想定し、どうしてその商品に注目したのかを自分自身で確かめるようにして、そこからヒントを得ていたとのことです。
アロマとPR
社会人になってから仕事でうまくいかなかったり、落ち込んでしまったりしたときがありました。
そんな時にリラックス効果のあるアロマの香りに助けられました。
その後「アロマにはどのような効果や効能があるのか」と興味を持ち、会社で開催されていたアロマの講座の受講に参加したことでPRと出会いました。
大手広告代理店に転職後は、GoogleやYahoo!、SNS広告を扱うデジタルの部署で勤務し、プランナーのサポートもしていました。
これまで化粧品会社、そして大手広告代理店に勤めてきましたが、これまでの経験は非常に楽しかったそうです。
人の思い
広告には膨大な費用がかかるため、一般的には有名女優や芸能人を利用し、商品の購買へとつなげることが多いです。
しかし「商品自身にあるストーリーや商品を生み出した人の思い」に目を向けて、
その点に共感した人に届くほうがよいなと思い、そのようなPRの仕方が自分に適していると感じていました。
:続いて、鈴木雪姫さんのご紹介!:
「GROUNDS」合同会社でコーヒーカスの再利用を事業を行い、バリスタでもある鈴木さん。
オーストラリア
バリスタの道へ進むきっかけとなったのは、ワーキングホリデーで行ったオーストラリア!
何軒もアルバイトを探し、なかなか仕事先が見つからない中、休憩のために立ち寄ったコーヒーショップでコーヒーの魅力にとらわれました。
コーヒーの存在
健康・スポーツ科学科で体育の先生を目指していた鈴木さん。
しかし、オーストラリアでコーヒーと出会い、先生になるという夢よりもコーヒーへの想いが上回ってしまったようです。
またコーヒーの味だけでなく、コーヒーショップでのカルチャーやコミュニティーにも魅力を覚えました。
ここからは「お二人に聞いてみた!」コーナーです。
:学生のうちにやっておくべきことはなんですか?:
「学生のうちは時間を有意義に使うのがいいよ!」
お二人とも口を揃えてそう教えてくださいました。
よく耳にしますが、なかなか理解できず...
そもそも社会人は、学生が思っているよりも時間が足りないんですよね。
学生のうちに時間とお金を使って、たくさんのものに触れ、経験し、
自分の好きなものや興味のあるものを見つけることが大事!
私も興味のあることに、お金や時間を惜しまず使ってみようと思います!
☆学生生活を有意義に使うコツ☆
平山さん
「行動するときに『学生ブランド』を上手に使って、いろいろな人と出会うこと」
授業は受け身ですが、仕事では自分から行動しなければいけません。
そこで、日常に潜むささいなことに気付いて疑問を抱き、何かアイデアを膨らませてみてはどうでしょうか。
多角的に考えたり、自分とは違う感覚を身につけたりできるようになってくると思います。
きっと、考え方だけでなく、コミュニティーや価値観も広がるのでしょうね。
学生ブランドは特権!
何度も使って、何度も挑戦してみましょう!
鈴木さん
「いろいろな考え方の人がいることを知っておくこと」
大学ではいろいろな学生がいるので、その分、価値観もさまざまです。
オーストラリアでも人種やコーヒー、何をするにしても、いろいろな考え方の人がいることを知っておくのがおすすめ。
いろいろな人がいることを知っているだけでワクワクするし、他にどんな人がいるのだろう?
ってもっと知りたくなりますよね。
:大事にしていること、これからの目標は?:
鈴木さん
「情熱を上手に伝えることを大事にしています」
情熱は、コーヒーカスの認知を上げ、削減量を増やすことに繋がります。
コーヒーカスへの気持ちに共感し、興味を持って理解してもらうには、人の熱量や頑張り次第です。人間性があってこそ認知度も上がるでしょう。
平山さん
「人間的につながりたい!と思わせる魅力を大事にしています」
世の中にはよい商品があふれていて、同じようなことをしている人がいる中で、なぜあなたを選ぶのか。
熱の伝え方で魅力の見え方も変わってくるでしょう。
そこに乗っかって一緒に発信したい!共感したい!と思わせ、その魅力を磨いていくことが目標です。
私たち学生は、コーヒーカスが再生紙になると知ったとき、とても驚きました!
触るとあたたかみのある再生紙が、名刺やポーチなど普段使える物に変身するなんて...!
もっとこの感動を多くの人に知ってほしいですね。
バリスタが心苦しく捨てていたコーヒーカスが再生できるということを!!
そして、このままだと2050年問題に突入し、コーヒーが飲めなくなる危機が訪れるということを!
:その一歩をどうやって踏み出せばいいの?:
いろいろなことに挑戦されているお二人に一番聞きたかったこと!笑
最初の一歩ってなかなか勇気が出なくて...
平山さん
「最初から誰かを感動させられるようなことができるわけじゃないって思うことかな。
自分ができることから始めること。
失敗が成功に繋がると思えば怖くないし、それは失敗ではなくなるよ。」
鈴木さん
「勢いですかね(笑)
失敗しても、周りの人は10日後には忘れています。」
な、なるほど!自分の理想を高く持ちすぎていました。
失敗も成功だと思えばいいし、みんなはそんなに気にしてないんだ!
そして、お二人ともに共通していたのは続けることが難しいということ。
鈴木さんも、起業後、それを実感したそうです。
皆さんの中にも一歩を踏み出すことをためらっている方、いるのではないでしょうか?
ぜひ、気負いすぎず、できること、小さな一歩から踏み出してみましょう!
そして、継続は力なり、続けてみましょう。きっと、見たことのない景色が広がるはずです♪
:大人になること、社会にでることの楽しさって?:
鈴木さん
「自己責任でやりたいことがなんでもできること。
例えば起業。学生でもできることかもしれないけど、やりたいことがなんでもできるのが大人の魅力だと思います。
自分の力だけではできないことが、会社の力によって企業が関わることで実現できたときに面白さを感じますね。」
やりたいことが実現できる幅と、責任感を感じました。これが大人なのでしょうか。
なんてかっこいいんだろう
平山さん
「社会に出るのってめっちゃ楽しいですよ!
自分の好きなことを仕事にできたら楽しく感じると思います。
仕事は30歳くらいになると自然と楽しめるようになります。
チームで何かを作り上げるのは学祭のような感覚の楽しさを感じますし、
お給料は自分の頑張りが目に見える数字で『ありがとう』を言われた数にも比例してるので、
自分の成長に繋げていくことができますね。」
大人になっても自分のやりたいことができて、少しずつ慣れて楽しくなっていくのですね!
よかった〜〜!
「大人になりたくない」と言いがちでしたが、撤回!笑
自分らしい大人になりたいと思います。
:武庫女生に一言お願いします!:
平山さん
「大学生の環境が恵まれていることを改めて考えてほしいです。
そして、いろいろなことにチャレンジし、幅を広げ、好きなものを見つけてはどうでしょうか。」
鈴木さん
「若い人全員に知ってほしいことは、全てにおいて正解は1つではないということ。
いる人数だけやり方があるということ。多数派が、少数派が、正しいなんてこともありません。
自分のために、自分のやり方で生きてくださいね。」
町子考案 武庫女の「Mポーズ」をしていただきました。
左から平山瞳さん、鈴木雪姫さん
綺麗な公江記念館に感動
お二人が大事にされていることやアドバイス、働き方など、とても刺激になりました。
取材後にもお聞きしたいことがたくさん出てきたので、またお話聞かせていただきたいです。
コラボできることを楽しみにしています!
平山瞳さん、鈴木雪姫さん、ありがとうございました!