こんにちは!
さちこ(情報メディア学科2年)もっち(心理・社会福祉学科2年)で
子どもと絵本同好会の講演とお話会の取材に行ってきました!
そして、演者は「子どもと絵本同好会」、附属幼稚園キッズアカデミー「絵本の会」の学生です。
「子どもと絵本同好会」のメンバーは文学部教育学科、短期大学部幼児教育学科の学生24人で、
普段は鳴尾図書館や附属幼稚園のたんぽぽ広場で、子どもたちに絵本の読み聞かせをする活動を行っています。
講演はマルチメディア館の1階、メディアホールで開催されました。
ホールでは、普段の学校生活ではあまり見かけない子どもたちが約20人集まっていて、とてもにぎやかに始まりました。
まず先生が、読み聞かせを行ったことによって親子の絆が深まる心理学研究のお話をされました。
読み聞かせによってコミュニケーションを図る大切さを語っていました。
次に、子どもが自分の好きな絵本を他の子どもたちに見どころを紹介する時間があり、同じ絵本を持ってきた子どもでも、それぞれ好きな場面が違ったり、年齢によって本の内容や要約の仕方が違っていたりしていることを感じ、
子ども目線での絵本の魅力を教わることができました。
そして子どもたちが自作した「しりとり絵本」の紹介、先生の持参した絵本の紹介などが行われた後、
同好会のメンバーによる「だいすきようちえん」という大きな絵本の読み聞かせが始まりました。
この絵本は卒業生が制作したもので、手作りならではの、ぬくもりを感じました。
一番盛り上がったのが、子どもや保護者、学生が持参してきた絵本を自由に手に取ってみる時間でした。
子どもたちはたくさんの本に興味津々で、保護者の方と一緒に楽しく絵本を読んでいました。
この「絵本の会」は大人も子どもも一緒にふれあい、「読む、書く、話す」をたっぷり楽しむというコンセプトを基に行われています。
「絵本の会」は月に1回、武庫川女子大学の中央キャンパスで、
武庫川女子大学附属幼稚園年長組園児、卒園児とその家族の方を対象に開催しています。
興味のある方はぜひ水谷孝子先生までお話を聞きに行ってください!
講演会は来年も実施予定です!