食物栄養学科ってこんな学科２

まず、大学は高校と違い、一年が前期と後期の二学期制となっております。

ほとんどの高校は、一学期・二学期・三学期の三学期制が一般的ですよね(一部、例外はありますが)

武庫川女子大学の場合、前期は4月～7月下旬で、後期は9月中旬～12月下旬・1月上旬あたりまでとなっております。

そして、テスト期間は前期が７月下旬～８月上旬で、後期は１月下旬～２月上旬です。

(※今年の予定表をもとにしているので、来年以降はどうなるのかわかりません。

また実習等の関係で、上記の通りにならない場合があります)

時間割は、１限９:００～１０:３０・２限１０:４５～１２:１５・３限１３:０５～１４:３５・４限１４:５０～１６:２０・５限１６:３０～１８：００・６限１８：１０～１９:４０となっており、基本的に２０～２１時頃には下校しなければなりません。

６限は存在しますが、６限まで授業が入ることはおそらくないと思います。

しかしながら、たまに実験や実習の授業が長引いて１９時過ぎまで授業を受けることが...

大学の授業には、必須教科と選択できる教科があります。

前回でも紹介したように、食物栄養学科は国家試験受験資格と栄養士の資格が取得できます。

資格を得るために受講しなければならない必須教科がとても多く、時間割のほとんどが必須教科で埋まってしまいます。

「私は栄養士の資格で十分だから国家試験を受ける気はない(あるいは、栄養士の資格も必要としていない)！」と考えている方がいるかもしれませんが、この学科では、どちらの資格も取得することが基本です。

また、仮に諸事情で国家試験受験資格や栄養士の資格に必要な単位を得ることができなくなっても、全大学全学科共通で大学には卒業するために必要な必須単位が存在し、この単位を落としてしまうと卒業ができません。

食物栄養学科の卒業必須授業は、国家試験受験資格や栄養士の資格に必要な必須教科と共通している場合が多いので、これらの単位を落としてしまうと留年や卒業延期につながる可能性が考えられます。

そして、卒業にはこれら以外に共通教育科目の単位を取得しなければなりません。

共通教育科目とは、いわゆる「パンキョ」・「一般教育科目」・「一般教養科目」で、学科の授業とは全く関係のない教養科目です。

言語関係や社会系、体育系などの授業があり、各自好きな授業を選択します。

武庫川女子大学では、着物の着付けやマナー講座などさまざまな授業が存在し、約３００弱もの科目が用意されています。

共通教育科目の必須単位は学科によって異なり、食物栄養学科は最少の６単位が必須です(他学科は１０～３０単位程です)。

大学の単位に関しては、一講座につき、だいたい２単位取得できます。

これは(某先生曰く)、授業を受けることで１単位、授業の復習をすることで１単位発生するからだそうです。

つまり、食物栄養学科の学生は共通教育科目で最低３講座受講すればいいことになります。

ただし例外として、体育系や会話系の共通教育科目などでは一講座につき１単位しか取得できない場合があるので注意しましょう。

共通教育科目の単位は卒業するまでに取得すれば卒業できますが、食物栄養学科は学年が上がるごとに忙しくなっていくので、一年生の前期に全６単位を取得することをおすすめします。

共通教育科目には必須単位が存在しますが、上限がないためいくつでも受講することができます。

しかし、講座選択には抽選があるので、人気のある授業で抽選が外れてしまうと受講できなくなります(><)

ちなみに、土曜日・祝日も授業があります(GWは除く)

他学科の場合、土曜日は教職課程の必須授業が主なようですが、食物栄養学科は全員必須の授業が入っていることが多いため、土曜日も登校しなければなりません(来年以降はどうなるかわかりませんが)。

なお、共通教育科目の授業は月曜日と水曜日に行われることが多く、月曜日はほぼ共通教育科目の授業で埋まっていて学科の必須授業が入っていない場合が多いため、月曜日の共通教育科目の授業を選択していない人は月曜日が休みになります。

私は前期で６単位取得し終えたたため、後期は月曜日が休みです。

月曜日はバイトと部活を楽しんでおります(^ω^)

武庫川女子大学の授業に関しての紹介はこんな感じです。

私のブログは主に受験生の方やその保護者の方対象に書いていますが、理解していただけたでしょうか？

...そもそも、このブログを閲覧してもらえているのだろうか(笑)

次回は、学科の必須授業についてお話できたらいいなと思います。

更新はまだまだ先になりそうですが(汗

それでは、また☆