日本語日本文学科のひらひらです(^^)
先日、MOVIXココエあまがさきの映画館に行きました。
映画館で見てきたのは、なんと・・・歌舞伎です!
みなさん、MOVIXさんの「シネマ歌舞伎」をご存じですか?
MOVIXさんの映画館では、歌舞伎作品を上映しているのです!
この日は、その上映作品の中から、『ふるあめりかに袖はぬらさじ』を見ました。
『ふるあめりかに袖はぬらさじ』は、幕末の遊郭が舞台のお話です。
横浜にある遊郭「岩亀楼」で、ある遊女の死をきっかけに、芸者のお園がついた嘘。
その嘘が、多くの攘夷志士を巻き込んでいく・・・。
主演のお園は坂東玉三郎さん。
仕草や話し方がとてもおもしろく、お園が登場するたびに、「次は何をするんだろう」とわくわくしました。
遊女の中村七之助さんは、かよわい女性の雰囲気があり、とても美しかったです。
特に、恋仲の藤吉を思いやる場面が健気で、印象的でした。
また、市川海老蔵さんの声も舞台だとよりいっそう深みがあり、改めて良い声だなと思いました。
歌舞伎役者の方をテレビで目にすることも多く、
一度歌舞伎を見てみたいなぁ、とは思っていたものの、
初心者だったらどんな演目を見たらいいのか・・・(・_・?)
そもそも歌舞伎を見て理解できるのか・・・?(^0^;)
といろいろ不安でした。
しかし、行き慣れた映画館で、チケットも2000円なら、
学生でも気軽に見ることができます(^0^)
内容も笑ってしまうところがたくさんあって、楽しく鑑賞することができました!
難しそうだと思っていた歌舞伎を「おもしろい」「また見たい」と思えるようになりました。
みなさんもぜひ、映画館で歌舞伎を見てみてください!
日本語日本文学科3年 ひらひら