こんにちは(^0^)!
日本語日本文学科3年のひらひらです。
MOVIXあまがさきで行われた『人類資金』の舞台挨拶を見に行ってきました!
『人類資金』は、敗戦直前に隠されたといわれる日本軍の秘密資金「M資金」を軸に、世界経済が揺れ動き、それを様々な人の視点で見つめることのできる映画です。
壮大なテーマのようですが、お金という身近な存在の恐ろしさについて考えさせられます。
経済に関しては難しい部分もありましたが、張りつめた空気の中でのアクションや、発展途上国の人の現状など、緊迫感のある場面の連続で、あっという間の140分でした。
そして、上映後・・・舞台挨拶にいらっしゃったのは、阪本順治監督と主演の佐藤浩市さん(!!)
さっきまでスクリーンの中にいた人がそこにいるのが信じられず、しばらくは幻かと思いました...
が、本物でした!(笑)
佐藤浩市さんは、撮影中のおもしろいエピソードを次々とお話ししていました。
共演者の方のおちゃめなアドリブなど、映画本編の真剣な場面からはとても想像できませんでしたが、和気あいあいとした現場の雰囲気が伝わってくるようでした。
阪本順治監督は、「東京オリンピックが決まり、経済が盛り上がっていくであろうと思われるこの時期に経済をテーマとした映画を上映できてよかったです」とお話しされていました。
監督が映画に込めた気持ちを生で聞くことができて、少しでも多く、この映画に込められたメッセージを受け取ることができたのではないかと思います。
日本語日本文学科3年 ひらひら
カテゴリ:[学生広報スタッフの活動][映画体験記]