こんにちは(^0^)
日本語日本文学科3年のひらひらです。
私はゼミで日本語教育について勉強しています。
今月は、先生の紹介でHIDA関西研修センターの授業を見学しに行きました!
HIDA関西研修センターは、仕事の研修のために来日し、日本語を勉強している人のための施設です。
私が見学したクラスは、タイ、マレーシア、インドから来た学習者の方あわせて6人の少人数クラスでした。
この日はタイの方が一人帰国中だったので、5人の学習者の方の間に、私ともう一人のゼミ生、そして、別の日本語学校から来られた見学者の方が入って、それぞれペア練習の相手になります。
はじめはお互いに緊張していましたが、休憩時間に雑談をするうちに打ち解け、会話練習にアドリブが入ることもありました。
例えば、
私:すみません、具合が悪いので、午後から休ませていただけませんか?
学習者Wさん:いいえ、ダメ~(笑)
・・・休ませていただけませんでした(´・ω・`)
本当は「分かりました。お大事に」と返してくれるはずでした。
この会話は目上の人に「~させていただけませんか?」と言う練習です。
会話を考え、役割を交代しながら練習します。
教科書は研修生向けのため、会話の練習も「会社の上司と部下」や「工場長と研修生」など、仕事で使う場面を想定したものが多いです。
仕事以外のことでは、お正月の風習について話し合いました。
タイの方はお正月にケーキを食べる、マレーシアの方は大晦日からカウントダウンに出かける・・・と、それぞれのお正月の過ごし方を教えてもらいました。日本のお正月についても話しましたが、同じ日本人でも家によって違いがあって、おもしろかったです。
普段のゼミの活動では、学習を目的として来日する留学生と接することが多いため、この日の見学で仕事をしながら日本語を勉強する学習者の方の学習環境を知ることができて、とても勉強になりました!
今後の活動に役立てられるように頑張ります\(^o^)/
それでは、寒くなりましたが体調を崩さないように頑張りましょう!!(」´O`)」
以上、ひらひらでしたー(^~^)ノ
日本語日本文学科3年生 ひらひら