日本語日本文学科4年のあきちゃん、日本語日本文学科4年のまりも、日本語日本文学科2年のあっこで演劇部の取材に行ってきました!!
今回の演目は、現代の高校を舞台にアレンジされた「赤ずきんちゃん」でした!
登場人物は、赤ずきんちゃんとクラスメートの生徒会長、ユリちゃん、先生、大神先輩、メイドでした。
童話と違うところは、舞台が高校だというところや、おばあさんとオオカミが契約をしていて、おばあさんは若さを、オオカミは人間の姿をそれぞれ手に入れているところでした。
またオオカミは赤ずきんちゃんに恋をしていて...という要素も含まれており、ワクワクドキドキな展開に!
途中にギャグやおもしろい動きが入っていて、私たちも観客も楽しませてもらいました!!
舞台美術も手作り感にあふれて、とても個性がでていました。また、小道具にも気を使っていて赤ずきんちゃんの持っているかばんに赤ずきんちゃんのキーホルダーが付いているという、細かいところまで舞台を作っているところに本当に感動しました。
舞台後の演劇部の皆さんにお話を聞かせていただきました!
本番までの練習で苦労したことは、練習中にハプニングが起きて笑ってしまい、笑いの連鎖が止まらなくなってしまったことや、台詞を噛んでしまうこと、なかなか役者がそろって練習できる機会がなかったことだそうです。
脚本を書いた学生は、書いている途中風邪を引きながらも書き上げたそうです。
作品の演出で、最後に赤ずきんちゃんが、「もう赤はいらない!」と言って、赤色のパーカーを脱ぐシーンがありました。
赤ずきんちゃんは、今までオオカミに見つけてもらいたくて赤色の服を着ていたけど、人間とオオカミは結ばれない運命なのでこの台詞を赤ずきんちゃんに言わせたそうです。
~部員から来年に向けての一言~
今回の文化祭で3年生は引退します。3年生がとても多いので、来年は部員が減ってしまいますが、みんなで楽しい舞台を作れたらいいなと思います。
~感想~
観劇してみて、発声や表情の作り方からも、キャラクターの魅力を感じることができました。たくさん練習を積み重ねているんだなと思いました。
先輩の思いを引き継いだ舞台を、来年私たちも観劇したいです。楽しみにしています!