皆さん、鳴松会(めいしょうかい)とは何かご存じですか?
鳴松会とは武庫川女子学院の卒業生が入る同窓会のことで、母校の発展のために活動しています。今回は、英語文化学科3年のニーナ、日本語日本文学科4年のあきちゃん、日本語日本文学科2年のあやかで、鳴松会の展示を取材してきました!!
現在は、作品展・喫茶店・着物の着付けと様々な催しを行っている鳴松会ですが、始まった当初はヨーヨー釣りの模擬店のみだったそうです。
作品展では、全国の卒業生が手作りした作品が展示されていました。展示物は、各地方ごとに毎年独自にテーマを決めて、作品を作っているそうです!今年は、パッチワークや絵手紙、トールペイントや和の小物等がありました。どの作品もとてもきれいで、卒業生の方々の気持ちがこもったものになっていました。
喫茶店では、抹茶とお茶請けのお菓子をいただくことができました。壁には、幼稚園・保育園の子どもたちが書いた可愛い絵が飾られていました。訪れた皆さんはとても楽しそうで、教室の中は談笑する人たちで賑わっていました。普段授業を受ける教室が、一変して和の空間となっていて、新鮮でした。
着物の着付けブースでは、たくさんの着物の中から好きなものを選んで着付けた後、髪の毛をセットして頂くという流れでした。身支度をきれいにしてもらった後は写真を撮影し、そのままおでかけすることもできます。
着付けに来ていた学生は、普段着物を着る機会がないので、着てみたい!と思って体験に来たそうです。私たちが取材させて頂いた時点で、30人程の方々に着付けをされているとのことでした。
文化祭で和を感じられる機会はなかなかないのでは?皆さんもぜひ行ってみてください。