武庫川女子大学附属中学校・高等学校から、
武庫川女子大学の薬学部薬学科(6年制)に進学した村松さん。
たくさん貴重なお話を聞くことができました^^
はじめは授業の話から。
薬の構造と体内に吸収された時の、薬の行動。
「薬の作用I,IIという授業なんだけど、50種類くらいの薬の名前覚えたよ!」
すごい...。
覚えるための工夫として、スマートフォンのアプリを活用していました^^
「構造式って、自分で書くとぐちゃぐちゃしてしまうから、写真にとって使ってるんだ~♪」
と言って、画面を見せてくれました!
画面を見ながら、「これこれ!インドメタシン!シップに使われてる薬だよ~。あ、構造式は地味だけど...。」
笑い混じりに説明してくれました(・v・)
印象に残っているのは「生体の状態」と言う授業らしく...
「肝硬変になったら体がむくんでくるんだけど、どうしてむくみが出てしまうのかを計算して...」
肝臓機能の衰えが体のむくみなどに影響してくるそう。
好きな授業や印象に残っている授業がたくさんあるようで、
本当にたくさんの授業の話をしてくれました!
「『小さな生命体』では15回の授業日数のうち前半はウィルス関連の講義をしてくださる先生、
後半は消毒方法などの講義をしてくださる先生で、新しい内容を他の先生から学ぶことができる!」
「薬学英語では、教科書に載っている論文や記事の訳をしたり、薬箱の裏に載ってる注意書きを読んだりしてる!」
「あ、たんぱく質の勉強もしたよ!」
『生命活動を担うたんぱく質』という授業では、薬がくっつきやすいたんぱく質の形を勉強。
「やっぱり、『ミカエリス・メンテン式』かな、この授業は。」
頭にハテナが浮かんでいたのが見えたのか、授業ノートをひろげて見せてくれました^^
薬学科の特徴は、将来に向けてのステップがはっきりしていること!
と、目を輝かせて話してくれました^^
授業の話もひと段落。
次は所属するESSのお話。
関西の医歯薬系大学生が英語を用いて活動する、西日本医科歯科薬科学生ESS連盟 WJEMA(West Japan ESS Medical student Association)に加盟し、
薬学科のESSの代表として活動しているとのこと。
WJEMA主催のスピーチ大会「N.Y.S.E.(New Year Speech Exhibition)」では1年次にスピーチを披露。
「メールのやり取りとか、会議の参加とか、結構大変なんだぁ」
そんな言葉の中にも、やりがいを感じているということが伝わってきました。
近々開催されるスピーチ大会に向けて代表として活動中ということでした!!! いい大会を作ってほしいです♪
今回薬学科の方から初めてしっかりとお話を聞かせていただきましたが、
キャンパスが違う関係などでなかなか交流ができないので、お話も新鮮でとても刺激的でした^^
そんな忙しくしている村松さんも、休日の楽しみがあるそうで...
「ショッピングしたり、海外ドラマ見てる!!!」
お休みの日も、楽しみながら英語の勉強(^O^)
隙がない!!!
取材を終えて、楽しみながら取材を受けてくれた村松さん。
同じ学年ではありますが、とても刺激的でいい時間を過ごすことができました。
私も新しいことに挑戦してみようかなと、前向きな気持ちになりました^^
次回の学生さんにもワクワク♪どんな武庫女生に会えるかな♪
ココロオドル、ゆりんでした♪