こんにちは、英語文化学科4年のわさぎと3年のこっこです。Mukojo Collectionの取材に行ってきました!
今回取材したのは武庫川女子大学文化祭実行委員会の幹部の杉前英里さん(委員長)、中村美和子さん(副委員長)、野崎彩夏さん(副委員長)、大成麻美さん(会計)です。ドキドキしながらも楽しくお話をうかがうことができました(・ω・')
総勢92人の委員をまとめ、文化祭の運営に尽力した4人は前の年の11月に幹部に指名され、活動を始めました。多忙な中でも「楽しく活動する」ということを中心に親睦会などを通して委員の仲を深め、委員会活動を行ったそうです。
☆活動を通しての1番の思い出
杉前さん「スローガンが決まったときなど、具体的に活動が目に見えて動き出した時は思い出深いです。今年は60周年ということで、幹部になった時から先生や先輩方にそのことを強く言われていました。期待してくださっていたのはすごくうれしかったですが、その反面プレッシャーもありました。でも一緒に活動してくれる人たちがすごく協力的だったので、心強かったです」
中村さん「私は10月15日の合宿で泊まった、有恒会館での食事です。お弁当が支給される16日からの合宿と違って15日は各自で夕食を買いに行くことになっていたんです。おのおの違うものを食べてわいわいしたのが楽しかったので印象に残っています」
☆リーダーとして心がけていたこと
野崎さん「私は他の3人と違って少し離れて見守る係でした(笑)でも、リーダーとしての4人のバランスも大事で、全体をピリッと締める3人に対して、私は辛くなったりしたときの避難所みたいなポジションにいました」
中村さん「ついついやってしまいがちですが、ただ『しっかりしてよ』とまくし立てるなど、感情論を使うリーダーではやはりついていくのが難しいと思います。『こういう理由があるから』と論理的に指示することは心がけていました」
☆委員会に入る前と入った後のイメージや気持ちの変化
大成さん「じゃんけんに負けて入ったのですが(笑)、忙しくなって他の学科の人たちと関わるようになると楽しくなってきました。終わったあとはやって良かったなとすごく思います」
杉前さん「幹部に指名された時、本当にするか悩みましたが、いざ『やる』と決めてから委員会が好きになっている自分に気づきました。こんな経験をする大学生もきっとほんの一握りだろうし、そういう意味でとても貴重な機会をいただいたと思っています」
☆次に文化祭実行委員会に入る人へ
杉前さん「不安なこともあるとは思いますが、自分がちゃんとやるべきことをやればその分だけいいものが返ってきます。やるからには全力で取り組んで、また楽しく活動してほしいです」
☆取材感想
大学の一大イベントを取りしきるのは、たったの4人。それぞれが自分なりの信念ややりたいことを携えて、みごと60周年の文化祭を成功させました。並大抵の努力では成しえなかったでしょうし、何より文化祭の成功とともに「どうやったら委員会が楽しくなるか」までに考えをめぐらせていたのは本当にすばらしいです。こういう伝統が続いていくから、毎年多くの人でにぎわう、楽しい文化祭ができあがるんだろうなと思いました☆ヾ(=^▽^=)ノ