こんにちは、英語文化学科4年のゆりんです^^
今回は、武庫女コレクションの取材で、
英語文化学科4年の釜田ひかるさんにお話を聞いてきました!
釜田さんは4年生ということで、取材では就職活動の体験談をたくさん聞くことができました。
来年に就職活動を控える3年生はもちろん、就職活動を知りたい1、2年生も必読ですよ〜!!!
まずは印象に残った授業について語っていただきました。
英語文化学科では第2外国語の履修が必修科目としてあります。
フランス語とドイツ語の二つから選べるのですが、釜田さんはドイツ語を選択。
「英語以外の言語も学びたくて、ドイツ語の先生がとても熱心な人だったから、とても印象に残ってるんです。なので、ゼミもドイツ文学と文化を学べるゼミを選びました。グリム童話の知らなかった側面を知れて、とても面白かったです」。
卒業論文は、そのグリム童話を英語とドイツ語で比較しているそう。
とても興味深い卒業論文!私も英語文化学科で英文学を専攻・研究しているので、完成した暁にはぜひ読ませていただきたいです^^
そして、今回は就職活動についてたくさん話ししていただきました。
釜田さんは、来年の春から客室乗務員として社会に飛び立ちます。
「客室乗務員になりたかったんです」
と言ったその目には、彼女の決意があらわれていました。
では、どのようにしてその夢を手にしたのか。
「エアラインスクールに通っていました。スクールには同じ夢を持った仲間がいたから、お互いに刺激し合って切磋琢磨できたし、就職活動中は情報の交換もして。エアライン系に特化してるから、情報が早いんですよね。スクールでは基本的に、英語と一般教養と面接の練習。一般教養では、数学と国語と時事問題をしてたかな」。
なるほど。
それだけ準備をしてきて、本番に挑んだ時に心掛けていたことは何だったのか。釜田さんに質問を投げ掛けてみました。
「自分にしかできないことをすること。大切なのは、どれだけ自分という人間をアピールできるかだと思う。他の人とは違うところとか、自分の考えや思いとか。『これが私なんだ』という個性を、自分の言葉で伝えること。定型文じゃ物足りないんじゃないかな。どれだけ自分という人間を伝えられるかだから。あとは、楽しむこと!毎回、感謝の気持ちを忘れないこと!」
納得。
この一言に尽きます。
そうしてつかんだ夢の切符。
内定した会社へ決めた理由も教えてくれました。
「人です。目標にしたい人がたくさんいたんです。人としても、女性としても」。
きっと、1年後、釜田さんも目標にされる人になってるんだろうな♪
そんな釜田さんに、これから来年の4月までにしたいことを聞いてみました!
「日本巡りをしたい!47都道府県まわりたい!これから日本で就職して、日本で働くから。日本の魅力を自分の言葉で伝えたいから。今のうちにいっぱい経験しておきたいんだよね。本当に、もっと日本のこと知りたい!あとは、友達との時間をたくさん作ってる。就職活動中は、忙しかったし。卒業したら、なかなか会えなくなるし」。
卒業までのカウントダウンが始まりました。
学生という肩書きから社会人となり、"大人"としての人生が始まります。
きっと"空の上で再会"できることを願って...
取材のご協力、貴重なお話をありがとうございました!!!