こんにちは。短期大学部日本語文化学科2年生のほなみんです。
大寒波到来ということですが、本当に寒いですね...。
24、25日は本学の一般入試A、来月の10、11日はB日程と高校生の皆さんにとって
勝負の日が続きます。
寒暖差があって体調管理が大変だと思いますが頑張ってほしいです。
私は2年前B日程で本学を受験したので、あれからもう2年経ったんだなぁとしみじみ。
感慨深いです(..)
今日は私が今履修している資格科目、図書館司書課程の「児童サービス論」について書きたいと思います。
9~11月は教科書を使っての座学が中心でしたが、12、1月は「絵本を読むきっかけを作る・児童に読書活動を楽しんでもらう」ことをテーマに、グループごとに作品を制作しました。
私たちのグループが取り上げた絵本は加古里子さん作・絵の『だるまちゃんとてんぐちゃん』です。
「子どもの頃に読んだことある!」という方も多いと思います。
物語の中でだるまちゃんがだるまどん(お父さん)におねだりをする、「うちわ」「ぼうし」「くつ」をマグネットにして分類しながらホワイトボードに貼って遊べる作品にしました。
だるまちゃんのために家族総出で集められたものは、うちわだけでも何十種類もあります。
こうしてイラストをじ~っと見ていると、同じ「うちわ」というくくりでも、いろいろなものがあるんだなと楽しくなってきます!
そんな楽しみを子どもたちに味わってもらえる作品にできれば、と制作しましたが、これが意外と制作者の私たちも楽しんでしまいました。
マグネット遊びはいくつになってもワクワクするものです(´ー`)
制作後、図書館2階のグローバルスタジオに2週間あまり展示をしました。
他のグループの創意工夫を凝らした作品がたくさんあり、童心に返って楽しみました。
特に「これ家にほしい!!」と思ったのは、『はらぺこあおむし』の大型本です。
実際にはらぺこあおむしのマスコットを作られていて、絵本に描かれたリンゴやナシのぽっかり空いた穴の中に入れて楽しむことができました。
果物はちぎり絵で描かれていてとにかくかわいい!
あんなの家にあったらずっと遊んでいられるなぁと思いました。
他にも、布で作られていて実際にブラウスのボタンをとめたり、レインコートもマジックテープでビリビリッと開けることができたりと、本物さながらを体験しながら読める本も!
『ももたろう』の仕掛け絵本でモモから桃太郎が出てきたときは「すごーい!」と盛り上がりました。
お面や顔出し看板のようなものにかるた...と本当にいろいろな形で絵本を楽しむことができました。
図書館十進分類法やレファレンスサービスについてなど難しい内容も多い司書課程ですが、本好きの学生なら興味深いと思える部分もあるんじゃないかなと思います。
ちゃんと出席して授業を受けていれば単位を落とすことはないかな?とも思っています...。
後期の単位が取れれば、無事司書課程を終えることができます。
来週からテスト期間。頑張っていきましょう( ^^) /