こんにちは。文学部日本語日本文学科3年生のあんこです。
武庫川女子大学附属図書館が主催しているイベントに参加してきたので、感想を書きたいと思います!
今回で三回目となるこのイベントですが、作家さんをお招きして、学生とのトークセッションを中心に進んでいきます。
今年お越しいただいた小川洋子さんは、代表作に「博士の愛した数式」「ことり」などがあります。一度は読んだとか、名前は知っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私はこのイベントに参加するのはなんと今年で三度目です!(皆勤賞です)
今まで、第一回目のあさのあつこさんや、第二回目の髙田郁さんなどのお話を聞かせていただきました。
その作家さんたちの作品は読んだことがあって、とても好きだったので、当日はとても楽しみでしたし、学生と作家さん同士のトークセッションも、時にはうなずいたり、この話はこのように生まれたのか! と驚いたりしながら聞きました。
今回の小川洋子さんの作品を、恥ずかしながら私はあまり読んだことがなくて......。「博士の愛した数式」を少しだけ知っている、ぐらいだったので、ちゃんと話についていけるだろうか......と思いながら参加しました。
ですが、トークセッションに参加している学生さんたちは(至極当たり前なのですが)自分の印象に残ったフレーズについて熱く話し、小川洋子さんも、学生からの質問を答えたり、執筆時の話をされたりしていました。
へえ、そんな裏話があるんだ......なんていう話も聞けて、非常に面白かったです。
それと同時に、まずその小説のお話を読んでから話を聞けばよかったという後悔もしました。武庫川女子大学附属の図書館では、このトークセッションに向けて、小川洋子さんのコーナーまで作ってくださっていたのに、せめて一冊だけでも予習しておくべきだったと!
ですがもちろん、後悔だけが残ったわけではありません! トークセッションを聞いて、小川洋子さんの作品にある「世界観」をもっと知りたくなりました。
次に図書館に立ち寄った時には、小川洋子さんの作品を借りて、自分なりに考えながら読んでみようと思います。
そして、次にどの作家さんがいらっしゃるのかがとても楽しみです^^