ブラウンライスボランティアに所属している田中彩瑛子さんにお聞きしました。
ブラウンライスボランティアは、玄米を利用して食堂のメニューを提供したり、その売り上げをアフリカへ寄付したりしています。武庫川女子大学創設者である公江先生の土地を利用した稲作も行っています。
今回甘味処ブラボラで販売しているのは、玄米粉のお団子です。このお団子には自分たちで育てた玄米は使用していないのですが、ブラウンライスボランティアの展示ブースでは実際に育てた玄米が販売されています。9月に収穫した新米です!
玄米の魅力は、精白米に比べて栄養価が高いことです。精白米では取り除かれてしまう糠に多く含まれているビタミンB1を摂取することができます!
玄米粉のお団子で、おやつとしてでも栄養を摂取できちゃうなんてすてきですね!
私たちもお団子を買ってみました!
価格は1本200円。もちもちしていて、玄米の味がほのかに香る...。とてもおいしいです!
田中さんはボランティア活動に興味があり、ブラウンライスボランティアに所属しました。
今年は国連WFP(※)が企画するウォーク・ザ・ワールドに参加され、お手伝いや宣伝をされました。ウォーク・ザ・ワールドの参加費は、国連WFPを通して寄付されます。このように世界で困っている人の手伝いができることがブラウンライスボランティアに所属して良かったと感じることだそうです。
(※)国連WFPとは、飢餓のない世界を目指し最前線で活動する国連機関です。
「今回のお団子の売り上げについてどうするかはまだ未定ですが、アフリカの子どもたちへの寄付金にできればいいなと思っています」と田中さんはおっしゃっていました。
おいしいものを食べながら、私たちも貢献できればうれしいですよね!!
ブラウンライスボランティアの「甘味処ブラボラ」は鳴尾グランドで行っております!
ぜひ行ってみてください!!