こんにちは!情報メディア学科1年生のもちこです。
皆さんご存じでしょうか。
このたび、本学の生活環境学科の卒業生である絵本作家のありま三なこ先生が、第8回「be絵本大賞」を受賞されました!
そこで、受賞記念の巡回展が、中央図書館2階のグローバル・スタジオで、11月14日(月)、11月24日(木)、12月3日(土)、12月6日(火)の4回にわたって開催されています。
11月24日(木)、絵本が大好きな私は、とてもわくわくしながらありま先生の巡回展へ取材に向いました。
展内には、受賞作品の『ウォールズ』の原画を中心に、ありま先生の卒業制作の絵本、他の絵本作品や新作のイラスト等が展示されていました。
『ウォールズ』は壁をテーマにしたお話です。私にとって壁とは何なのか、そんなことを考えさせられます。
展内入口のすぐ右側には大きな絵を描いているありま先生の姿がありました。
絵にはおじいさんと子犬の姿が。
この絵は武庫川女子大学で行われる4度の巡回展中にありまさんが描き進め、最終日の12月6日に完成し、クリスマスの絵になるそうです。楽しみですね!
こちらは、ありま先生の大学時代の卒業制作です。ロバート・サブダに影響を受け、大きくてダイナミックな仕掛け絵本を目指し、半年間かけて制作したそうです。この卒業制作は、ありま先生が絵本作家を目指すきっかけとなりました。
こちらは、ありま先生の他の作品たち。こちらに展示されている絵本はすべて、製本もありま先生がご自身で行われた世界に一つだけのオリジナル作品です。
ありま先生は、子どもだけでなく、大人も楽しめて、読んでいて考えさせられるような、そんな作品を作っていきたいと話していらっしゃいました。
そしてこちらは、ありま先生オリジナルのグッズコーナー。とてもかわいいものばかりで、私も手帳とカレンダーを購入しました♪
最後に、なんと今回は特別に、ありま先生のお写真を撮影させていただくことができました!
残る巡回展は12月3日(土)と、12月6日(火)です。皆さんもこの特別な機会をぜひ逃さないでください!