こんにちは、食物栄養学科4年生のみかんです!
最近暑い日が続いていますね(#^.^#)
今回は健康サポートセンターに取材に行ってきました!
5月といえば、暑い日が多くなってきますよね。
来る5月20日、21日の体育祭に向けて、応援団の練習の声も聞こえてきています。
しかし皆さん、気候が良いからといって暑さ対策をおろそかにしていませんか?
実は!
この時期、油断していると熱中症や脱水症になってしまう恐れも・・・!
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というわけで今回、健康サポートセンターに熱中症や脱水症についてのお話を伺いました!
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健康サポートセンターは日下記念マルチメディア館1階の奥にあります。
ここでは健康診断が行われるほか、学内で気分の悪くなった学生が休める場所があり、体や心の健康相談なども行われています。
今回、健康サポートセンターの看護師である田中美智子(たなか みちこ)さんにお話を伺いました!
ー 脱水症や熱中症の原因には、どんなことが挙げられますか?
そうですね、脱水症は汗などで体の水分が少なくなることが原因です。風邪をひいたときの咳や痰からも水分が出ていってるんですよ。
夏バテでご飯を食べなくなると、食品からの水分が入ってこないので水分不足につながります。
熱中症は外で起こることが多いのですが、実は温度や湿度の高い室内でも発症しやすいんです。4月末から5月にかけての季節の変わり目は、暑いという自覚が少ないので、油断して熱中症で倒れる、という学生が毎年必ずいます。
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― 脱水症や熱中症はどのような症状なんですか?
めまいやふらつき、頭痛、吐き気、のどの渇きなどがあります。
重症になると意識障害や痙攣(けいれん)が引き起こされるので、そうなる前に対策をする必要があります。
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― なるほど。具体的にどのような対策をすればいいでしょうか?
先ほども言ったように、脱水症は体の水分が減ってしまうことが原因なので、小まめに水分を取ることが大切です。
しかし、水分だけを一気に多量に飲むと体内の塩分濃度が下がり、濃度を元に戻そうとして体外に水を排出してしまいます。こうなると、脱水症状なのに、さらに水分が出てしまうことになります。
ポイントは小まめに水分を取ること、体の塩分濃度を下げないために、ちょっと塩が入ったものやスポーツドリンクを飲むのもいいと思います。
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熱中症では、温度や湿度の高いところを避けることが一番です。
体育祭では太陽の下で長時間いることもあるので、日傘や帽子を被ることもおすすめです。これだけでかなり変わりますよ。
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もし、少しでも気分が悪くなったら涼しい場所に移動してください。
症状が出てしまったら、大きな動脈が通っている首元、わきの下などを冷やしましょう。
友達や周りの人が熱中症を発症し、意識がない場合は大至急救急車を呼んでください。
早ければ早いほど良いです。
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― ありがとうございます。とっても勉強になりました!
日差しがだんだん強くなってきているので、今からしっかりと対策させていただきます。
学生に向けて、何かコメントをお願いします!
学内で気分が悪くなったときには頼ってください。
また、健康サポートセンターは他の部署からも連絡が来ますので、体調がすぐれない時は学生課や教務課も訪ねてください。私たちが駆け付けます。
体のことから心のことまで、健康面で困ったことがあればいつでも連絡してください。
私たちにできる範囲で全力でサポートします!
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田中さん、健康サポートセンターの皆さん、お忙しい中本当にありがとうございました!
今回、取材させていただいた健康サポートセンターの連絡先は下記の通りです!
HPにも詳しい情報があるのでチェックしてみてください(*^^)
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健康サポートセンターHP http://www.mukogawa-u.ac.jp/~hoken_c/index.html
【中央キャンパス】場所:日下記念マルチメディア館1階 TEL:0798-45-3545
【浜甲子園キャンパス】 場所:研究管理棟1階 TEL:0798-45-9933
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今週末には体育祭が控えています。
熱中症、脱水症には十分注意して楽しんでくださいね♪