こんにちは! 日本語日本文学科1年生スダ子と日本語文化学科1年生ことりです。
8月17日、私たちは8月17日~18日にかけて開催される第84回 全日本大学総合卓球選手権大会 関西予選の取材へ行ってきました。
そして、今回は目標に向かって頑張る4人の選手にインタビューしてきました!
第84回 全日本大学総合卓球選手権大会 関西予選が行われたのは池田市五月山体育館です。
武庫川女子大学卓球部からは14人の選手が出場しました。
9時半頃に会場へ着き建物に入ると、体育館の方からラケットで打つ音や選手たちの声が聞こえてきました。
出場される選手は練習や準備、観戦席を確保するため、8時20分には体育館の前に並んでいたそうです。
体育館には30台の卓球台が並べられており、練習は各大学に分かれて一斉に行われていました。
10時、ダブルスの試合が始まりました。
武庫川女子大学からは7組のペアが出場しました。
選手の皆さんは真剣な面持ちで試合に挑んでいました。
前半戦は良い調子に見えたものの、後半にかけて相手に得点を取られるペアもありました。
結果は残念ながらどのペアも1回戦で負けてしまいました。
ダブルスの試合を終えた後、4人の選手にインタビューしてきました!
健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 1年生 山脇麻祐さん
文学部 教育学科 2年生 山田杏子さん
健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 3年生 沖津真理子さん
健康・スポーツ科学部 健康・スポーツ科学科 4年生 内藤明子さん です!
Q.試合を終えて、どのように感じますか?
山脇さん 「相手が一部校(最も強いランク。一部から四部に分けられており、武庫川女子大学卓球部は二部校)だったため、始めは緊張していましたが、徐々に緊張がほぐれ、相手の弱いところを見つけ、狙えるようになりました」
山田さん 「相手が一部校ということで名前負けはしたくないと思い、自分のいつものプレーをしたかったです。途中で緊張がほぐれたのですが、あと一歩のところで負けてしまいました。悔しいです」
沖津さん 「私は相手により気持ちがひるんでしまうタイプで、今回の試合でもストレートで負けてしまいました。次こそ勝ちに行く姿勢で次の試合に挑めるようにしたいです」
Q.どのような気持ちで挑まれましたか。
皆さんそろって 「本選に行くという気持ちで挑みました」
Q.今日のために特別な練習はされましたか?
沖津さん 「ダブルスではカットマン(相手の攻撃をカットしていき、相手がミスするのを待つ、守備専門の人)と攻撃の組み合わせで練習を積みました。様々なパターンを練習することで、引き出しが増えます。相手の攻撃に上手く対応できるようになります」
内藤さん 「3週間前から対戦相手がカットマン&カットマンだと分かっていたので、その組み合わせの対策を考えて、肩が痛くなるくらい練習に取り組みました」
Q.次の目標は何ですか?
これもまた、皆さんそろって 「シングルスで良い試合をし、本選へいきたいです」
4年生の内藤さんにとっては卓球に打ち込む最後の年ということで意識するところも違いました。
内藤さん 「9月にあるリーグ戦は最後の試合となり、8回目の出場となります。先輩らしく、長く続けてきた卓球人生を締めくくるため、全力でやり抜きたいです」
インタビュー後、そして2日目にかけてシングルスの試合が行われました。
結果は沖津真理子さん、山田杏子さん、山脇麻祐さんは2回戦負け、内藤明子さんは3回戦負けでした。
私たちは卓球の大会を見たのが初めてで、たくさんの大学生が一生懸命に取り組んでいる姿が輝かしく見えました。
また、取材をしていると、改めて卓球部さんの仲の良さがうかがえました。 武庫川女子大学卓球部の皆さんは試合に出る仲間に「頑張ってください!」と握手をしてパワーを送っていたり、試合中に何度も声を掛けており、チームで頑張っている姿がとても印象的でした!
凛としたすてきな選手たちの活躍を取材することができて本当に良かったです。