こんにちは!
情報メディア学科1年生のいちことさかなです。
8月5日と6日の2日間、丹嶺学苑研修センターで行われた、『夢を叶える合宿研修』の2日目のレポートをお送りします!
2日目ではみんなに成長が見られるのでしょうか・・・?
2日目はまず、講堂に集まり1日目の振り返りから始まりました。
振り返りの中でみんなから出た反省点は「勝ち負けではなく協力すること」「もっと話し合い、計画を立てること」そして「適度に休憩を取ること」でした。
この2つをみんなで意識して、2日目のアクティビティ、蜘蛛の巣が始まりました。
蜘蛛の巣とは、その名の通り、蜘蛛の巣みたいにロープが張り巡らされており、その間を通り抜けていくというものです。
これが本当に難しい!!
なぜなら・・・
・ロープに体や服が触れてはいけない
・一度使った穴はもう一度つかうことはできない
・一度ロープをくぐった人は、反対側に戻ってくることはできない
というルールが存在するのです!
一番通りやすい下の穴は4つで、穴の大きさが一番小さく、真ん中の穴の数は3つ、大きさはどうにか抜けられるくらいの大きさ、一番上の穴の数は4つで、下の穴に比べると大きいですが、場所が高すぎて、他の人の手を借りても抜けるのは難しそうでした。
Aチーム、Bチーム共に人数は6人ずつ。各チーム真ん中と下の穴を抜けていくことに決めました。
まずは振り返りで決めた、「適度に休憩をすること」を実行するため、15分ごとに一度5分間の休憩を挟むというルールを決めて、蜘蛛の巣のアクティビティがスタートしました。
各チームはお互いに話し合うことも無く、アクティビティ行っていました。そして最初の休憩のタイミングで、Aチームからお互いに話し合おうという声が上がりました。お互いどこがうまくいくのか、何がうまくいかないのか、口々に意見を出し合いました。そして出た意見を否定せず、とにかく試してみる、を繰り返しました。そうして思考錯誤して最後の15分。誰がどの順番で穴を通り抜けるか、どうやって手助けをするか、話し合ったことを丁寧に慎重に行っていきました。
みんなでたくさん意見を出して話し合った結果、どんどん穴を抜ける人数が増えていきました。あと5人、あと3人と人数が減っていきます。そのたびにみんなで気合を入れ直して集中しました。
そして最後の1人、手を貸し、声をかけ、なんと制限時間ぎりぎりで全員が蜘蛛の巣を通り抜けることに成功しました。蜘蛛の巣は、2日間を通して最後のアクティビティだったのですが、正直成功するとは思っていなかったので、本当に嬉しく、感動して少し泣きそうになりました。成功した記念にみんなで記念撮影をしました。
この合宿中に撮影した写真の中で、みんなの一番良い笑顔が撮れたのではないかなと思います♥
講堂に戻り、なぜ蜘蛛の巣が成功したのかをみんなで振り返りました。
みんなで決めたことをきちんと実行することが成功につながることが分かりました。
最後の振り返りとして「チームの約束」と「自分のアクションプラン」を決めました。
「チームの約束」は自分たちでこれから大切にすることを決めました。
「自分のアクションプラン」はそのチームで決めた約束を達成するために自分で行うことを決めました。それと一緒に、3ヶ月後の自分への手紙も書きました。
この作業は自分と改めて向き合うために、誰もいない所に移動して1人で行いました。
その後講堂に集まって、自分のアクションプランをみんなの前で発表しました。
自分への手紙は合宿の3か月後にこうちゃんから返される予定です。最後にこの合宿の感想を一言ずつ発表して、全ての活動が終わりました。
~感想~
こういう合宿みたいな活動はあまり得意なタイプではないのですが、今回のこの合宿は、参加して本当に良かったなと思っています。たくさんの人の意見を知ることができたり、自分では思いつかないような意見が聞けて、少し世界が広がったように思います!
(情報メディア学科1年 いちこ)
アクティビティを通して自分の知らない部分や、足りない部分に気付くことが出来ました。初めてあった人たちと仲良くなれたことも楽しかったです。合宿を通して、これからの目標に前向きになれる、良い経験ができたと思います。
(情報メディア学科1年 さかな)
以上が『夢を叶える合宿研修』のレポになります!どうでしたでしょうか?この盛りだくさんな2日間は、とっても達成感のあるものになっています!来年も開催予定なので、ブログを読んで面白いなって思った方、気になった方はぜひ参加してみてください!新しい友達を作るきっかけにもなります♪きっと新しい発見や気付きに出会えると思いますよ~(^^)