【学生、教職員の皆さまへ】　本学は「新型コロナ感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」の制限レベル「1.5」を継続します。

武庫川女子大学

学長　瀬口和義

 

　新型コロナウイルスの感染者は今夏の「第5波」と言われる感染急拡大時に比べて急減していますが、本学は10月１日から適用している「新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」の制限レベル「1.5」を当面、継続させることにしましたので、ご報告します。

 

　本学は8月20日に緊急事態宣言が兵庫県で発令されたのを受け、活動制限レベルを「2（制限‐小）」に引き上げて感染防止対策の徹底を図ってきました。その後、全国的な新規感染者の減少や病床使用率の低下など感染状況の改善により、9月30日に緊急事態宣言が全面解除されたため、10月1日から制限レベルを「1.5」に変更しました。

 

　緊急事態宣言の全面解除から40日余が経ちました。感染者は「第5波」のピーク時に比べて急減しています。要因として、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んだことや感染リスクに対する国民の認識が高まったことなどが挙げられています。

　一方で、今後は低温環境下でウイルスの感染力が高まる中、年末年始のイベント等で人の流れが活発になり、感染者が再拡大することが懸念されています。

　マスク着用や手洗いといった基本的な感染予防対策を周知徹底しつつ、運動不足，夜更かし，ストレスをためない工夫をするなど生活のリズムを整えて新しい生活習慣を身に付け、心身のバランスをとりつつ、Withコロナのキャンパスライフを送りましょう。

 

　制限レベル「1.5」の継続は、今日の社会や感染の状況を踏まえて検討をした結果です。現在の制限レベル「1.5」での授業や課外活動などのキャンパスライフを維持し、さらに今後、段階的な活動再開を目指すためです。

　そのためには、まず、次の感染再拡大「第６波」を警戒しなければなりません。感染者は急減していますが、決して油断をすることなく、一層の感染防止対策に取り組んでいただきますよう、お願いいたします。

 

　なお、本学における感染防止対策につきましては、健康サポートセンターの「新型コロナウイルス感染症情報」をご覧いただきますよう、併せてお願いいたします。

 

 ※活動制限レベルは下記の8段階です。

「０（制限なし）」、「１（一部制限）」、「1.5」、「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用）」、「2（制限‐小）」、「3（制限‐中）」、「4（制限‐大）」、「5（原則停止）」