附属総合ミュージアムで、2024年度春季展　第2回所蔵絵画展「抽象と空想」が開催されています。

English below. 

 

附属総合ミュージアムで2024年度春季展　第2回所蔵絵画展「抽象と空想」が開催されています。6月26日まで。学院が所蔵する絵画の中から「抽象画」と「シュールレアリスム」をテーマに13点をピックアップ。うち11点が初展示です。

生活環境学科の森本真准教授が作品の展示、選定、展示計画などをキュレーションし、主に昭和期に活躍した画家12人の作品を出展しています。池田龍雄の「人間像」(銅版画/8.5㌢×6.0㌢)、高間惣七の「作品」(木版画/11㌢×9㌢)、工藤甲人の「作品」（木版画/8㌢×7㌢）などは手のひらに入るほどのミニサイズ。ガラス越しの展示では細部が見づらいことから、撮影したものをA３サイズ（一部A2サイズ）に拡大印刷して、実物と並べて展示しています。

 

附属総合ミュージアムでは、学院が所蔵する美術品のうち、絵画を広く公開するため、「所蔵絵画展」を開催しています。第1回は「風景画」をテーマにし、今回は抽象画をテーマに構成しました。

近くに住む来場者の女性は「色彩がきれい。小さい絵も拡大されて見やすいです」と一つ一つの作品を丁寧に鑑賞していました。

 

会期：2024年5月8日(水)～6月26日(水)

開館時間：平日（10：00～16：30）　土曜（10：00～15：00）

閉館日：日曜（ただし、5月26日、6月23日は開館します）

入場料：無料

場所：武庫川女子大学学術研究交流館5階ギャラリー

 

武庫川女子大学附属総合ミュージアムは2024年4月から生活美学研究所と統合しました。これを記念し、2024年5月18日（土）13：00から、武庫川女子大学附属総合ミュージアム　生活美学研究所統合記念シンポジウム「大学ミュージアムとしての未来～生活美学研究所との統合に際して～」を、学術研究交流館1階101教室で開催します。入場は無料(要事前申し込み）です。

 

　The second spring exhibition of paintings from the school's collection, "Abstract and Imagination," is being held at the Mukogawa Women's University Museum through June 26. Thirteen paintings from the school's collection have been selected under the themes of "abstraction" and "surrealism." Eleven of the selected artworks are being exhibited for the first time.

　Associate Professor Makoto Morimoto of the Department of Human Environmental Sciences curated the display, selection, and exhibition planning of the works, and exhibits works by the 12 painters who were prominent mainly during the Showa period.

 　The Museum holds the "Exhibition of Museum Collection Paintings" to widely display paintings from the institute's art collection. The theme of the first exhibition was "Landscape Paintings," and this time it was composed on the theme of abstract paintings.

　A gallery visitor who lives nearby commented, "The colors are beautiful. The small paintings are also easy to see because they are enlarged."