中央図書館を活用して、西宮市立西宮東高等学校が「西宮学基礎」の探究授業を行いました。

中央図書館では、西宮市内在住および西宮市の中学校・高校に在校している生徒を対象に「オープン・ライブラリー」を実施しており、対象となる中学生・高校生は中央図書館の資料・環境を使って自学自習をすることができます。この取り組みからさらに図書館の活用度を広げたいと、昨年度から西宮市立西宮東高等学校の授業が本学中央図書館で行われています。

 

6月18日の午後、中央図書館2階グローバル・スタジオに集合した約40人の同校生徒は、図書館スタッフから蔵書検索の基本と書架での本の並び方などの説明を受けた後、各自のタブレット端末でキーワード検索を開始。検索結果をもとに、本を選びに各階へ向かいました。選んだ本を読んでメモを取ったり、グループ内で情報を交換したりして、今後の授業に向けて情報を集め整理を進めました。

今回「情報収集・整理分析」した内容は、西宮市の「子育て」や「福祉」の特徴・現状・課題をふまえて「よりよい西宮」を実現するための政策提言を考えるために活用されることになります。

 

図書館では引き続き「オープン・ライブラリー」を実施、西宮市内在住・在校の中学生・高校生の利用を受け入れます。利用を希望する方は、中央図書館メインカウンターに生徒証を持って申し出てください。

 

詳しくは「武庫川女子大学附属図書館　利用案内」をご参照ください。