図書館セミナー「物語のつくりかた講座 NO.２」が中央図書館で行われました。

今年度４回目となる図書館セミナー「物語のつくりかた講座 NO.２ 事実0％で物語をつくるなら」が、10月29日夕、中央図書館のグローバル・スタジオで開催されました。講師は経営学部非常勤講師で小説家の松宮宏さん。ワークショップ形式で行われました。

学生各々が、自由な発想で創作した４００字程度の作品を読み上げ、状況説明や作品の意図などについて解説しました。「ごめんね　新世代」「アイツが相棒」などのタイトルを付けた５作品が披露されました。発表された作品に対して、図書館職員が質問役を務め、講師の松宮さんからは具体的な表現手段などのアドバイスがあり、「全体的に見て、皆さんが書かれた作品はよくできています」と総評しました。

後半は、小説家になろうと思ったきっかけや、読者をひきつける作品を書くには？など、松宮さんが学生からの質問に答えながら、ストーリーの構成、キャラクターの設定など小説を書くポイントについて語りました。

参加者からは「学生の作品を読む機会はなかなかないので、楽しかった」「先生の話から、小説を書く上での工夫や視点の広げ方を学ぶことができた」などの声が聞かれました。

セミナーの様子は後日、学内限定で動画公開の予定です。