キッザニア甲子園を企画・運営するKCJ GROUPと包括連携協定を締結しました。　

武庫川女子大学は5月21日、キッザニア甲子園を企画・運営する「KCJ GROUP株式会社」（本社・東京都中央区）と、包括連携協定を締結しました。教育、文化、スポーツでの協力や、人材育成などで協力していきます。締結式で、髙橋享子学長は、「子どもたちの探究心に応える新しい教育プログラムや大学生の実践的な学び、地域社会への貢献など、多岐にわたる連携活動が可能であると確信している。未来の子どもたち、夢のある子どもたちの背中をKCJ GROUPと一緒に力強く後押しできることは本学の喜び。協定締結が連携の第一歩となる」とあいさつ。KCJ GROUP株式会社の圓谷道成・代表取締役社長は、「2009年のキッザニア甲子園の開業当初から、場所が近く、武庫川女子大学の学生の皆さまとは交流がある。せっかくの機会なので、今まで以上のアウトプットを出していきたい。互いに協力して、新しい取り組みを次々に出していきたい。すべての子どもたちに最高のエデュテインメント体験を提供することで、豊かな未来社会に貢献していきたい」と期待を込めました。

 

KCJ GROUPからは、大阪・関西万博の「こどもミライ祭り」（8月7日）で、本学の学生と大阪府内の特別支援学校に通う児童・生徒らが協力し、「インクルーシブダンス」を披露することも発表されました。創作ダンスを学ぶ佐藤彩音さんと山本有希さん（いずれも健康・スポーツ科学科4年）たちが、「TEAM EXPO Danceアンバサダー」に任命され、これから本番当日に向けて豊永洵子講師（スポーツマネジメント学科）のもと、振り付けを考えていきます。締結式後には、取り組みに参加する学生とキッザニア甲子園のダンスチーム「Zany8」が、コブクロが歌う万博オフィシャルテーマソング「この地球（ほし）の続きを」に合わせて踊りました。アンバサダーに就任した佐藤さんは「大舞台で思い出に残るダンスを作りたい」といい、山本さんは、「一人ひとりが主役になれるステージにしたい」と抱負を語りました。