中央図書館で上甲子園中学校の生徒が「トライやるウィーク」。図書館内で企画展示の棚を完成させました。

地域の施設や事業所で職業体験をする「トライやるウィーク」。中央図書館で上甲子園中学校の生徒4人が、図書館司書の仕事を体験しました。
5月19日、「初出勤」の直後には図書館内を見学、カウンターで大学生に本を貸し出したり、返却された本を書架に戻したりして図書館の仕事を体験。2日目からは本が書架に並ぶまでの流れについて説明を受け、修理や装備に挑戦しました。

また、各自がテーマを決めて3日間かけて企画展示の準備をしました。「麺」「頭を使うゲーム」「音楽は人間をあやつることができる⁉」「紅茶でちょっとひといき」など、手書きのテーマプレートも作成。最終日となった23日に図書館スタッフに向けて、テーマを決めた理由や本の紹介を発表しました。

「ラーメンが好きで"麺"をテーマに、絵本や小説など選びました」「碁 を知ってもらうことを目的に、頭を使ったゲームの本を集めてみました」「学校では吹奏楽部、家ではピアノも弾きます。音楽が人にどんな影響を与えるのか、興味があります」「キャラクターの影響で、イギリスの紅茶やその文化を知りたいと思いました」などそれぞれの思いを発表しました。

生徒たちの企画展示は、6月13日まで中央図書館1階で見ることができます。