社会情報学科 大森ゼミの学生たちが産学連携プロジェクト「おせちビュッフェ」を実施しました

社会情報学科 大森ゼミが12月2日、中央キャンパス公江記念館で本学の学生を対象とした「おせちビュッフェ」を実施しました。

大森ゼミでは、4月から日本の食文化を若い世代につなぐプロモーションをテーマに産学連携プロジェクトに取り組んできました。

本学の教職員や10～20代を対象におせちについての意識・行動調査を行った結果、10～20代の若い世代ではおせち離れが進んでいることがわかりました。そこで、学生たちは、SNS世代に人気のあるビュッフェ形式でおせちを楽しんでもらう「おせちビュッフェ」を提案.。連携先の㈱ナカノモードエンタープライズの協力のもとイベントを実施しました。

25種類のおせち料理をビュッフェ形式にディスプレイして、参加者がお重に詰めてオリジナルのおせち重をつくり、写真を撮って楽しんでもらうというイベントは大いに盛り上がりました。参加者からは「詰めるのが以外に難しかったけれども、楽しかった」「おせちは個人的に食べられるものが少なくよいイメージを持っていなったが、今回は自分の好きなものを詰めることができたので満足しました」「また機会があれば、妹と一緒に参加したい」などの声が聞かれました。

視察した食品企業の担当者は、「手づくりしなくても、詰めることで自分らしいマイおせちを楽しむという発想は、学生ならではです。写真スポットをつくって、出来上がったおせちの写真を撮るという設定にもうなりました。参加者の楽しそうな表情が印象的でした」
と話していました。