手話部が地域のイベントに参加、協力しました。新入部員も募集中です。
2025/12/04
手話部が8月24日、GRGarage西宮にて、「カラドリマルシェ~美しい手しごと市」に参加しました。このイベントは、障がいのある作家によるアート作品の展示、販売を通じ、地域の企業・団体・学生と連携し、地域のつながりを目的としています。
福祉活動に関心のある手話部は、本部の受付やジュース販売、抽選会を手伝ったほか、ビラ配りや交通整理も行いました。チュロスやから揚げなどの「お祭りグルメ」もあり、多くの人でにぎわいました。参加した手話部主将の岩崎美亜さん(日本語日本文学科3年生)は、「地域の方と会話を楽しみながら交流する素敵な機会となりました。スタッフの皆さんも優しく、たくさん話しかけて下さり、約5時間があっという間に感じるほど、充実した活動でした」と話しました。
手話部は現在35人で、週に1、2回活動しています。普段の活動では、手話を使ったゲームや、歌詞に手話をつけた手話歌に取り組み、他大学や施設との交流も行っています。今年は、甲子園キッズフェスタ、鳴尾ふれあいイベント、本学の文化祭で手話歌を披露しました。12月12日に中央キャンパスのもみの木広場で開かれる「クリスマス点灯式」でも手話歌を披露します。
岩崎さんは、「ほとんどの部員が手話初心者で入部していますが、挨拶や自己紹介を手話で表現できるようになりました。学年を越えて仲が良く、温かい雰囲気で活動しているので、初心者の方も大歓迎です。手話を学ぶことで世界が広がります。大学で新しいことに挑戦したい人、手話に少しでも興味がある人は、ぜひ見学に来てください。部員一同お待ちしています」と入部を呼びかけます。


