鳴尾連合自治会と連携して 「第7回防災勉強会」を開催しました。

2025年12月13日（土）、地域住民と本学の防災意識の向上を目的にMMホールにて「第7回防災勉強会」を開催しました。
地域住民100名近い方々が参加され、武庫川流域での生活に関わる防災の知識や、避難行動における実践的な支援方法について学びました。

第1部では、兵庫県土木部河川整備課の方から、現在行われている武庫川の整備工事の現状を、そして兵庫県南県民センターの方から、防潮堤等の改修による安全性の向上について講演いただきました。

第2部では、本学大坪特任教授による避難行動に関する講演。健康・スポーツ科学部の武岡准教授による避難時の歩行困難者の支援方法についての講演とゼミの学生の協力を得た車いすの補助の仕方や杖を突く方の介助の方法を学びました。

高齢者の多い鳴尾地域の方々は、特に実演を交えた介助方法についての関心が高く、実践的な知識を得る貴重な機会となりました。