2026年最後のオープンキャンパスを開催。いよいよ武庫川大学一期生の入試シーズンが本格的に到来します。
2026/09/20
2026年最後の武庫川大学オープンキャンパスが9月20日、3キャンパスで開かれ、1630組3179人(速報値)が訪れました。
入試シーズンを迎え、進路の絞り込みのため訪れる高校3年生もいる一方、次年度以降の大学選びに向け、高校1年生、2年生の姿が目立ちました。
浜甲子園キャンパスでは、環境共生学部と薬学部に理系を志す多くの高校生が訪れました。
環境意識の高まりを受け、注目の環境共生学部は2025年4月に開設した最も新しい学部です。企業や自治体はもとより、中学校教諭一種(理科)、高校教諭一種(理科)をはじめ、エネルギー管理士(熱分野)、気象予報士など免許・資格取得にも道が開けるため、高校生たちがメモを取りながら教員や在学生の説明を聞く姿がそこここでみられました。
16もの幅広い研究室・研究領域を扱うことから、複数のオープンラボや模擬授業を通して、具体的な学びの姿を示しました。
環境材料工学研究室では、無水実験で様々な有機合成を体験するオープンラボを実施。高校生たちが白衣を着て、実験装置を操作しました。高校2年生の男子は「初めて聞く薬品ばかりだったけど、こんな反応が起きるんだ、とすごく面白かったです。理科が大好きで環境系に興味があるので、生物について研究したい」と話していました。
また、物質動態・環境生態工学研究室では、雨水を集める方法についてオープンラボを実施。屋上に設置した自動雨水採水器を見学して、汚染や蒸発を防いで雨水を効果的に集めて分析に生かす方法を実演しました。プロジェクト棟では教員らが顕微鏡や模型等を使って高校生たちに学びを解説しました。高校3年の男子は「フィールドワークが活発なところに惹かれました。野生生物も気になるけど、将来は河川や防災などもやりたい」と話していました。
学科説明では在学生も登壇し、自分が取り組んだ社会連携プロジェクトをプレゼンテーションしました。高校2年の女子は「学生が企業と連携してフィールドワークや環境調査に取り組めることに魅力を感じました。建物も木の匂いがして、こんなところで勉強したいと思いました」と話していました。
中央キャンパスでは、社会情報学部のコンピュータ・AI専攻に男子高校生を中心に多くの高校生が集まっていました。「コード生成AIを使って簡単なゲームを作成しよう」というテーマで模擬授業が行われました。Google AI Studioを使用し、バイブコーティング(人間が使い言葉をコンピュータに伝えるだけでプログラミングする手法)を用いて、テトリスのようなゲームを作成。それだけではエラーが出てしまうため、エラーを修正する指示を何度も繰り返すことで精度の高いものを作っていく一連の流れを学びました。
指導した奥村紀之准教授は「今はプログラミングの知識が全くなくても、そこそこ遊べるゲームが簡単に作れますが、自動で作るには限界がある。社会情報学部では様々なプログラミング言語に触れ、自分でプログラムの良し悪しを判断しながら作ることができる学生を育てます」と話していました。
模擬授業を受けた高校生は、メモや画面の写真を撮りながら熱心に話を聞いていました。
英語グローバル学科の説明会に参加した男子高校生3人組は、それぞれ公募制推薦入試や指定校推薦での受験を目指しています。「学びの中身が充実しているので受験を決めた」「アメリカ分校留学が大きい」「英語文化専攻とグローバル・コミュニケーション専攻それぞれに魅力があり、決めかねているので、個別相談でしっかり話を聞きます」と話していました。
スポーツマネジメント学科の説明会に参加した男子高校生は「部活でサッカーをやっているので、スポーツに関心があって参加した。将来は、スポーツ関連用品を販売したり、スポーツイベントを企画する会社を起業したい」と話していました。
公江記念講堂での全体プログラムや各学科プログラムでは、未来の武庫川大学の13学部それぞれの学びを描いたドラマ「向こう側の僕」を放映し、期待感を高めました。
音楽学部はミュージカルに取り組む学生たちの姿を描いた第15話「みんなでつくる舞台」を、学科プログラムの前に放映。高校生たちが熱心に見ていました。
公江記念館地下1階では、「在学生トークライブ」を開催。 在学生が、13学部21学科を擁する本学ならではのリアルなキャンパスライフや高校時代の受験勉強法などを語り、高校生が気になる疑問に具体的に答えました。心理学科の在学生が心理学を使った興味深い話題を提供すると、高校生たちが歓声を上げるなど、盛り上がりました。
10月1日からは公募制推薦入試前期の出願がスタート。武庫川大学一期生の入試シーズンが本格的に始まります。










