第45回校祖の日。武庫川学院創設者の公江喜市郎先生を偲ぶ行事が行われました。
2026/10/06
武庫川学院の創設者・公江喜市郎先生(1897〜1981)を偲び10月6日、武庫川女子大学中央キャンパスで追悼行事が開かれました。武庫川学院では、公江先生の学院葬が執り行われたこの日を「校祖の日」と定めています。今年で45回目を迎えました。
公江記念館校祖室では、大河原量学院長が「公江先生は、(教育に)熱い情熱を傾けられ、まるで機関車のように(武庫川学院を)引っ張られた。在りし日を偲び、感謝を胸に挨拶したい。武庫川学院は創立87周年を迎えた。苦難の道もあったが、評議員、監事、教職員の一致団結のたまもので感謝申し上げる」とあいさつ。「来年4月に皆学して武庫川大学に変わる。女子大学として78年間築いてきた特色ある教育を発展させ、男女共同参画社会の完成を目指す。学院、大学の方向性である『ダイバーシティと研究力で未来をひらく』『自ら考え、動く』『学生総活躍大学』を、公江先生に報告したい」と誓いました。
校祖の日には、録音された公江先生の声を聞くことが恒例です。今年は1974年11月1日に開かれた「創立35周年記念式典式辞」の音声が流れました。草創期の辛苦、校舎の大半を焼失した戦災の悪夢、天皇皇后両陛下の行幸啓に思いを巡らせ、「…教育の事業にはこれで終わりというときがありません。学生・生徒が、短い者でも2年、長い者では12年、その期間を充分に勉強して所期の目的を達成してくれるようにと、念願いたしますときに、教授陣・施設を更に充実して、より良き教育環境を整えていかねばならない責任を学校当局者としまして、痛感をいたしておるのであります。特に、教育は人であります。優秀なる教育者が、日新、日新の態度で常に学校当局と一心同体になって、永年にわたって協力することであります…」。優れた教育環境をすべての人に開く「皆学」まで半年を切った今につながるかのような言葉に参列者が聞き入りました。
追悼行事の後、理事らが公江家の墓所のある満池谷墓地で墓前に手を合わせ、神呪寺で学院関係物故者慰霊祭が営まれました。






