おしらせ

第13回音楽療法講演会を開催いたします

2024/01/11

第13回音楽療法講演会

音楽療法におけるクリニカルディシジョン〜big picture & small pictureから見る視点〜

 

音楽療法士は様々な事を考え、選択し、判断しながらセッションを行なっています。果たして自分の判断や音楽の使い方はこれでよかったのか…日々迷いながら、また講習やワークショップに参加し、スーパービジョンも受けながらスキルの向上に努めている事と思います。「臨床的判断」=クリニカル・ディシジョンとは何か、音楽療法の日々の臨床においてどのようにこのスキルを身につける事ができるのか、子どもの音楽療法を中心に講師の実践を交えながらその方法をご紹介します。

 

開催情報】

日時:令和6年2月3日(土) 13:30~15:30 (受付開始13:00)

会場:武庫川女子大学中央キャンパス IR 101

 

※事前申込不要。参加ご希望の方は、当日会場にお越しください。

 

講師

細江弥生 (合同会社Music Fits Japan)

日本音楽療法学会及び米国認定音楽療法士。

山口県立大学で社会福祉を学び渡米。米国ウェスタンミシガン大学にて音楽療法修士取得。

シカゴの芸術療法団体に6年勤務し、教育、医療、精神保健、福祉など様々な現場で音楽療法を行い、インターンシップディレクターや管理職を務める。日本帰国後、リハビリ病院での常勤勤務を経てオンラインをベースとした音楽療法関連事業を提供する合同会社Music Fits Japanを共同創設。

 

コーディネーター

松本佳久子(武庫川女子大学音楽学部応用音楽学科教授・生活美学研究所研究員)

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00)

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

第33回シンポジウム『野球聖地「甲子園」の景観と興趣』開催のお知らせ

2024/01/10

第33回シンポジウム『野球聖地「甲子園」の景観と興趣』*を開催いたします。

阪神甲子園球場は今年竣工100周年を迎えます。関東大震災の翌年、六十干支に因み、再生と復興の願いを込め、甲子園と命名されました。この球場を中心として広がる甲子園地域の景観には様々な要素があり、地域の資源の総和と住民の共創の空間です。本シンポジウムでは、美学や身体論、建築論、景観とまちづくりに携わる研究者によるディスカッションをつうじて、甲子園というシンボルのダイナミズムについて考えます。

*科学研究費(19K12597 基盤研究(C))「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」の研究課題の集大成として研究成果の地域還元のためシンポジウムを実施する。

 

【聴講方法】

対面聴講 申込フォーム →  https://forms.gle/3am98ja4QYQbkuZr7

※締切:2024年1月9日 申し込みの締め切りを延長いたします

2024年1月19日(金)までにお申し込みください

 

オンライン配信 申込フォーム → https://mukogawa-u-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_v7OfZjbJT_aUt72v-23TuQ

※オンライン配信は当日まで受け付けています

 

【開催情報】

日 時:2024年1月20日(土) 13:30~17:15(受付開始13:00)

会 場:武庫川女子大学 甲子園会館 西ホール

対面での定員:100名(要申込・先着順)

聴講無料

 

ゲスト講師

清水諭(筑波大学体育系教授)

1991年3月筑波大学大学院博士課程体育科学研究科修了(教育学博士)。現在、筑波大学体育系教授。専門は、スポーツ社会学および身体文化論。著書に『甲子園野球のアルケオロジー:スポーツの「物語」・メディア・身体文化』(新評論、1998)、編著に『オリンピック・スタディーズ:複数の経験・複数の政治』(せりか書房、2004)、訳書に『身体文化のイマジネーション:デンマークにおける「身体の知」』(新評論、1997)がある。

 

報告

黒田智子(生活美学研究所研究員・本学生活環境学部教授)

三宅正弘(生活美学研究所研究員・本学生活環境学部教授)

森田雅子(生活美学研究所所長・本学生活環境学部教授)

 

ピアノ演奏

奈良田朋子(本学音楽学部教授)

京都市立芸術大学音楽学部を首席卒業後、渡仏しパリ国立高等音楽院第3課程高等研究科、パリ・スコラカントルム、マルセイユ音楽院マスタークラス修了。マリア・カナルス国際コンクールでメダル、第10回ラフマニノフ国際ピアノコンクールにて第2位、第4回マヴィ・マルコツ国際ピアノコンクールにて第2位、第4回リスト国際ピアノコンクールにて第3位など多数入賞。平成9年度滋賀県文化奨励賞、2003年平和堂財団芸術奨励賞受賞。

 

総合司会

松本佳久子(生活美学研究所研究員・本学音楽学部教授)

 

プログラム

13:30      開会挨拶:森田雅子

13:45      基調講演:清水諭「甲子園野球の物語と現在」

1915(大正4)年に豊中球場で開始された全国中等学校優勝野球大会は、その後甲子園に場所を移し、全国高校野球選手権大会として歴史を重ねてきた。この大会は、NHKのテレビ中継ほか、朝日新聞やテレビ朝日などマスメディアと日本高校野球連盟によって、「純真で、男らしく、すべてに正しく、模範的な青少年がスポーツマンシップとフェアプレイの精神で地方の代表として、溌剌たる妙技をみせる甲子園野球」という物語を形成し続けている。この物語の変容と行方について考える。

14:35      報告1:黒田智子「甲子園ホテルにみる聖地の潜在性:近代と交差する土地の記憶と建築表現」

武庫川河畔の松林にたつ迎賓館・甲子園ホテルは、昭和5(1930)年の完成である。格調高い建築装飾による豊かな佇まいが、阪神間モダニズムを現在に伝える。ホテルが立地する地域は、中世から武庫川の氾濫と旱魃による水難の歴史があり、南面する大阪湾は渦の難所で知られた。近代の新技術は、廃川と治水、地下水の汲上げ、航海術の進歩など、人々の暮らしに有史以来の安全・安心をもたらす。一方、謡に詠まれた白砂青松の伝統的景観は大規模宅地開発により劇的に変化して今日に至る。近代化の一端を担った甲子園ホテルには、かつての土地の記憶を自然への感謝と共に刻み、未来への希望と世界平和に結ぶ稀有な建築表現を読み解くことができる。

15:00      報告2:三宅正弘「西宮七園の興隆 阪神間モダニズムに甲子園ホテルが果たした役割」

甲子園が誕生する前夜、傍近の香櫨園、苦楽園、甲陽園と連なる園の興隆が、甲子園へと届けられた。その園の作興は七つにも及び、今、西宮七園と呼ばれるに至る。その形成期すなわち阪神間モダニズムとは何か、そしてこの甲子園に創業された甲子園ホテルの意味を、『甲子園ホテル物語 西の帝国ホテルとフランク・ロイド・ライト』の著者・三宅正弘が、これまで本学・生活美学研究所が果たしてきた役割とともに、メッセージをおくる。

15:30      特別演奏:奈良田朋子「阪神間モダニズムの作曲家 大澤壽人」

『小デッサン集( Sept.1934)』 

第1曲 Allegro moderato
第2曲    Andantino moderato 
第5曲    Allegro moderato 

15:40      報告3:森田雅子「記憶の地・感興の時・景観の共創:甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」

甲子園地域での聖地生成と象徴性再生産プロセス、つまり若人の聖戦というナラティブに対して地域住民評価、特に景観評価はどう関っているか、解明をめざし、2020年1月~2021年2月アンケートを実施した。その結果や記述を地域住民の身体感覚・生活感の言語化、景観を地域住民のアイデンティティの一部と捉え、分析した。地域のご協力で実施した調査の成果を皆様と共有し、少しでも貢献できれば幸いである。

16:15      全体討論

17:00      閉会挨拶:横川公子(附属総合ミュージアム館長)

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日、冬季休業12/22-1/8を除く月~金 10:00-16:00)

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

 

冬季休業のお知らせ

2023/12/21

生活美学研究所では、次の期間、冬季休業となります。

皆様、良いお年をお迎えください。

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休業期間
2023年12月22日(金)~2024年1月8日(月・祝)
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お問い合わせ等への対応は1月9日からとなります。

年明け以降もさまざまな研究会の企画を予定しております。

おしらせ欄にてお伝えいたしますので、どうぞご参加ください。

甲子プロジェクト連続講演会『鳴尾の水資源と暮らし』開催のお知らせ⑤

2023/11/22

『鳴尾の水資源と暮らし』*をテーマに連続講演会を開催いたします。

私たちは、水道の栓を回せば飲料水が出てきて当たり前という生活をしています。大きな災害が起こって初めてそれが当たり前ではないことに気が付きます。

そんな今では想像もつかないことかもしれませんが、武庫川女子大学がある旧鳴尾村は、かつて毎年、水害と旱魃に悩まされ続けていました。当時の人たちはどのようにそれに対処して生活していたのでしょうか。そして、いつからこのような便利な暮らしになったのでしょうか。また、現在、どこから、どのように安全・安心な水を得ているのでしょうか。さらに、西宮の豊かな水資源をどうやって次世代に渡していけばよいのでしょうか。

今年度は、連続5回講演会を企画いたしました。学生の皆様をはじめ地域の方々とご一緒に、是非、身近な水資源について考えてみたいと思います。

*採択研究課題「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」(19K12597 基盤研究(C))の一環として甲子園筋の水路にまつわる郷土史の背景を、武庫川から大阪湾まで生活美学的視点から深めます。

 

第5回「これからの瀬戸内海への提言、港(海)とまちの融合を考える」

 

【事前申込制】

専用フォーム(https://forms.gle/Lm1yEf8ZTxMBNhsy6)からお申し込みください。

◇日時:2024年1月16日(火)10:00開始

◆会場:武庫川女子大学 中央キャンパス 南館S-57 (西宮市池開町6-46)

◇講師:信時正人

◆コーディネーター:黒田智子(武庫川女子大学生活美学研究所研究員、同生活環境学部教授)

◇聴講無料

 

◆講演概要

戦後の日本の都市つくり、地域つくりは海や川に背を向けて行われてきた。そのために、住民の意識には海の近くに住んでいるという事の認識が非常に低い。環境面、観光面、或いは、産業面でも今後、海の存在は非常に大きくなってくるものと考える。山から川、里、そして海、というつながりを意識しながらの、地域づくりを考えていくきっかけを提供したい

 

◇講師略歴

和歌山市出身、東京大学都市工学科卒。                

ヨコハマSDGsデザインセンターセンター長、(株)エックス都市研究所理事

大学卒業後、三菱商事株式会社を経て、(財)2005年日本国際博覧会協会(政府出展事業企画・催事室長)、東京大学大学院特任教授、横浜市入庁(都市経営局理事、温暖化対策統括本部長等(横浜スマートシティプロジェクト等推進)。

和歌山市特別顧問、東京大学まちづくり大学院非常勤講師、神戸大学客員教授、宝塚医療大学学長補佐、元東京ガス非常勤監査役、(一社)UDCイニシアチブ理事、他

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00)

※研究会当日のお電話は、0798-45-9992におかけください。

   ただし、研究会運営のため不在になる時間帯もありますので、お問い合わせは余裕をもってお願いします。

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

甲子プロジェクト連続講演会『鳴尾の水資源と暮らし』開催のお知らせ④

2023/11/02

『鳴尾の水資源と暮らし』*をテーマに連続講演会を開催いたします。

私たちは、水道の栓を回せば飲料水が出てきて当たり前という生活をしています。大きな災害が起こって初めてそれが当たり前ではないことに気が付きます。

そんな今では想像もつかないことかもしれませんが、武庫川女子大学がある旧鳴尾村は、かつて毎年、水害と旱魃に悩まされ続けていました。当時の人たちはどのようにそれに対処して生活していたのでしょうか。そして、いつからこのような便利な暮らしになったのでしょうか。また、現在、どこから、どのように安全・安心な水を得ているのでしょうか。さらに、西宮の豊かな水資源をどうやって次世代に渡していけばよいのでしょうか。

今年度は、連続5回講演会を企画いたしました。学生の皆様をはじめ地域の方々とご一緒に、是非、身近な水資源について考えてみたいと思います。

*採択研究課題「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」(19K12597 基盤研究(C))の一環として甲子園筋の水路にまつわる郷土史の背景を、武庫川から大阪湾まで生活美学的視点から深めます。

 

第4回「鳴尾地域の水道とその歴史」

 

【事前申込制】

専用フォーム(https://forms.gle/6y6Bbc5U6ef9pFuz8)からお申し込みください。

 

◇日時:2023年12月2日(土)14:00開始

◆会場:武庫川女子大学 中央キャンパス 南館S-45 (西宮市池開町6-46)

◇講師:舩本 和弘(西宮市上下水道局水道施設部長)

    大垣 裕亮(西宮市上下水道局水道施設部浄水課水質試験チーム主査)

◆コーディネーター:黒田 智子(武庫川女子大学生活美学研究所研究員、同生活環境学部教授)

◇聴講無料

 

◆講演概要

鳴尾地域は、昭和初期の水道創設まで井戸水を生活用水にあてていた。特に武庫川沿いで豊富に湧き出す地下水は、ろ過を必要としないほど水質に恵まれていたが、1934(昭和9)年の室戸台風によって井戸の多くが塩水化したことや、軍需産業の立地によって、上水道布設が緊急課題となっていた。今回は、戦前から戦後の鳴尾地域の水道のあゆみと安全・安心な水を供給するための取り組みを紹介する。

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00)

※研究会当日のお電話は、0798-45-9992におかけください。

   ただし、研究会運営のため不在になる時間帯もありますので、お問い合わせは余裕をもってお願いします。

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

 

画像:鳴尾水源地(1963年、昭和38年)