おしらせ

甲子プロジェクト連続講演会『鳴尾の水資源と暮らし』開催のお知らせ③

2023/10/18

『鳴尾の水資源と暮らし』*をテーマに連続講演会を開催いたします。

私たちは、水道の栓を回せば飲料水が出てきて当たり前という生活をしています。大きな災害が起こって初めてそれが当たり前ではないことに気が付きます。

そんな今では想像もつかないことかもしれませんが、武庫川女子大学がある旧鳴尾村は、かつて毎年、水害と旱魃に悩まされ続けていました。当時の人たちはどのようにそれに対処して生活していたのでしょうか。そして、いつからこのような便利な暮らしになったのでしょうか。また、現在、どこから、どのように安全・安心な水を得ているのでしょうか。さらに、西宮の豊かな水資源をどうやって次世代に渡していけばよいのでしょうか。

今年度は、連続5回講演会を企画いたしました。学生の皆様をはじめ地域の方々とご一緒に、是非、身近な水資源について考えてみたいと思います。

*採択研究課題「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」(19K12597 基盤研究(C))の一環として甲子園筋の水路にまつわる郷土史の背景を、武庫川から大阪湾まで生活美学的視点から深めます。

 

第3回「地下水保全 ~ 宮水(灘五郷)地域の事例紹介~」

 

【事前申込制】

専用フォーム(https://forms.gle/wHgMsUJj2iQHnNHf6)からお申し込みください。

◇日時:2023年11月11日(土)14:00開始

◆会場:武庫川女子大学 中央キャンパス 南館S-45 (西宮市池開町6-46)

◇講師:済川健(スミカワ研究所有限会社 代表取締役

◆コーディネーター:黒田智子(武庫川女子大学生活美学研究所研究員、同生活環境学部教授)

◇聴講無料

 

◆講演概要

日本を代表する酒どころ「灘五郷」は、神戸市東部から西宮市にかけた地域に分布している。都市開発が進む地域でありながら、この地域の浅層地下水は酒造用地下水としての水質を保ち続け、今もなお灘酒の品質を支えている。上水道が破壊された阪神・淡路大震災では、この地域の井戸が震災直後から一般に開放され、「命の水」として重宝された。今回は、西宮市の「宮水」を中心に「灘五郷」の地下水保全活動を紹介する。

 

◇講師略歴

兵庫県西宮市出身。京都大学大学院工学研究科修士課程修了後、大手事務機メーカーにおいてカラープリンタの商品化研究に従事。2001年早期希望退職後、スミカワ研究所有限会社に入社。都市開発と地下環境保全の両立をテーマに地質・地下水の調査研究に携わる。現在、灘五郷酒造組合 宮水保存調査会顧問。

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00)

※研究会当日のお電話は、0798-45-9992におかけください。

   ただし、研究会運営のため不在になる時間帯もありますので、お問い合わせは余裕をもってお願いします。

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

甲子プロジェクト連続講演会『鳴尾の水資源と暮らし』開催のお知らせ②

2023/10/04

『鳴尾の水資源と暮らし』*をテーマに連続講演会を開催いたします。

私たちは、水道の栓を回せば飲料水が出てきて当たり前という生活をしています。大きな災害が起こって初めてそれが当たり前ではないことに気が付きます。

そんな今では想像もつかないことかもしれませんが、武庫川女子大学がある旧鳴尾村は、かつて毎年、水害と旱魃に悩まされ続けていました。当時の人たちはどのようにそれに対処して生活していたのでしょうか。そして、いつからこのような便利な暮らしになったのでしょうか。また、現在、どこから、どのように安全・安心な水を得ているのでしょうか。さらに、西宮の豊かな水資源をどうやって次世代に渡していけばよいのでしょうか。

今年度は、連続5回講演会を企画いたしました。学生の皆様をはじめ地域の方々とご一緒に、是非、身近な水資源について考えてみたいと思います。

*採択研究課題「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」(19K12597 基盤研究(C))の一環として甲子園筋の水路にまつわる郷土史の背景を、武庫川から大阪湾まで生活美学的視点から深めます。

 

第2回「枝川廃川の経緯と甲子園筋の誕生」

 

【事前申込制】

専用フォーム(https://forms.gle/1AYybzRxrFV6R5s1A)からお申し込みください。

 

◇日時:2023年10月28日(土)14:00開始

◆会場:武庫川女子大学 中央キャンパス 南館S-45 (西宮市池開町6-46)

◇講師:西尾 嘉美(元西宮市立郷土資料館学芸員)

◆コーディネーター:黒田 智子(武庫川女子大学生活美学研究所研究員、同生活環境学部教授)

◇聴講無料

 

◆講演概要

武庫川はたびたび洪水を起こす暴れ川であったが、弘治3年(1557年)の大洪水の後の治水工事で、洪水により生まれた流路を川として整えたのが「枝川」である。時を経て、大正11年(1922年)に大がかりな治水が行われ、枝川は川としての役割を終え、廃川となった。そして、かつての枝川は住宅地等の「街」に姿を変え、「甲子園筋」が誕生する。本講演では、武庫川の洪水と治水の歴史的変遷をたどり、「川」が「街」に生まれ変わっていく経緯についてご紹介する。

 

◇講師略歴

神戸市出身 修士(文学)関西大学

西宮市立郷土資料館 民俗分野担当学芸員(23年3月退職)

所属学会 (一社)日本民俗建築学会(理事) 日本民俗学会他

専門分野 氏神祭祀・祭祀習俗 有形民俗

 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00)

※研究会当日のお電話は、0798-45-9992におかけください。

   ただし、研究会運営のため不在になる時間帯もありますので、お問い合わせは余裕をもってお願いします。

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

 

図1明治42年測量 陸軍仮製図 大阪北西部(部分)   図2甲子園住宅経営地案内 図2提供:阪神電気鉄道株式会社

甲子プロジェクト連続講演会『鳴尾の水資源と暮らし』開催のお知らせ

2023/09/27

『鳴尾の水資源と暮らし』*をテーマに連続講演会を開催いたします。

私たちは、水道の栓を回せば飲料水が出てきて当たり前という生活をしています。大きな災害が起こって初めてそれが当たり前ではないことに気が付きます。

そんな今では想像もつかないことかもしれませんが、武庫川女子大学がある旧鳴尾村は、かつて毎年、水害と旱魃に悩まされ続けていました。当時の人たちはどのようにそれに対処して生活していたのでしょうか。そして、いつからこのような便利な暮らしになったのでしょうか。また、現在、どこから、どのように安全・安心な水を得ているのでしょうか。さらに、西宮の豊かな水資源をどうやって次世代に渡していけばよいのでしょうか。

今年度は、連続5回講演会を企画いたしました。学生の皆様をはじめ地域の方々とご一緒に、是非、身近な水資源について考えてみたいと思います。

*採択研究課題「聖地研究 甲子園―聖地の生成と象徴性再生産プロセスに対する住民評価の研究」(19K12597 基盤研究(C))の一環として甲子園筋の水路にまつわる郷土史の背景を、武庫川から大阪湾まで生活美学的視点から深めます。

 

第1回「鳴尾北郷義民とその時代」

 

【事前申込制】

専用フォーム(https://forms.gle/9gFXmasx31ecPmrq7)からお申し込みください。

 

◇日時:2023年10月21日(土)14:00開始

◆会場:武庫川女子大学 中央キャンパス 南館S-45 (西宮市池開町6-46)

◇講師:田中 秀哉(鳴尾北郷義民追悼会代表)

◆コーディネーター:黒田 智子(武庫川女子大学生活美学研究所研究員、同生活環境学部教授)

◇聴講無料

 

◆講演概要

「鳴尾義民」とは・・・

「天正19年(1591年)夏、未曾有の大旱魃の際、自ら犠牲となって、鳴尾村を救った25人の義民」のことを指す(西宮・浄願寺碑)。一般に「天正北郷樋事件」(てんせいほくごうひ)と呼ばれるこの事件を当時の社会状況と当地の地理的状況を確認していき、「大旱魃」=「水」と、犠牲となった農民をキーワードに理解を深めていく。また、「鳴尾北郷義民の霊を供養するとともに、後世に末永く伝承し、地域の発展に寄与すること」を目的とする当追悼会の活動の現状を報告する。

 

◇講師略歴

1964年8月、西宮市上鳴尾町生まれ。59歳。鳴尾北小学校、学文中学校、西宮南高校、追手門学院大学、卒業。同大学院修了。初代代表の喜田侑敬(元市会議員)の急逝に伴い、追悼会執行部に参画、令和元年、現行体制へと「追悼会」組織を整備。令和3年、前代表(2代目)喜田等氏の病気辞任を受け、3代目世話人代表に就任。現在に至る。


 

お問い合わせ先

武庫川女子大学生活美学研究所

TEL: 0798-67-1291(受付時間:祝日を除く月~金 10:00-16:00)

※研究会当日のお電話は、0798-45-9992におかけください。

   ただし、研究会運営のため不在になる時間帯もありますので、お問い合わせは余裕をもってお願いします。

E-Mail: seibiken@mukogawa-u.ac.jp

 

 

プロジェクト成果展「zu Hause 自宅と承認」開催のお知らせ

2023/08/14

「自宅から始まる建築・環境・都市共同研究会」および武庫川女子大学生活美学研究所では、研究プロジェクトの成果発表として下記の展覧会を開催します。みなさまぜひ足をお運びください。

「zu Hause 自宅と承認」

伊藤槙吾(itou)
岸裕真
ふなだかよ
松井沙都子

特別出展:民佐穂

◇会期:2023年9月9日(土)〜17日(日)※休館日:9月11日(月)
◇開館時間:10:00〜18:00
◇会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)ギャラリーC(神戸市中央区小野浜町 1-4)

◇アーティストトーク:9月9日(土)14:00 伊藤槙吾、9月17日14:00 松井沙都子、15:00 ふなだかよ(会場にて、申込不要・聴講無料)

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3年半前、未知のウイルスが騒がれはじめたころ、わたしは約1,800キロを移動する引っ越しをして、新しい自宅を手に入れた。
同じ階の向かい合う部屋がたまたま二つとも空いていたけれど、もちろん選んだのは片方だけだった。
あのとき誰のものでもなかった二つのうち、今では、ひとつがわたしの自宅で、もうひとつは他人の家だ。
もともとそこにあった(それもずいぶん古い)空間に、家具を運び込み、いくつかは新たに購入し、何度かの模様替えも経て、多少のDIYも試みた。
もっとこまごまとした日用品や道具類も配置し、
あるいは消費し、廃棄し、補充し、ときに故障させたこともある。
家族との日常が繰り返され、友人や来客の出入りもあった。
厳密に言えば部屋の一部ではない窓からの眺めも、自宅を構成するお気に入りの要素となっている。

自宅はあまりにも身近で、あまりにも見知らぬ場所だ。
わたしにとってひとつの小さな世界であり、同時に、外に広がる世界への入り口でもある自宅について、あらためて考えてみたい。

◇企画:松山聖央
◇主催:自宅から始まる建築・環境・都市共同研究会、武庫川女子大学生活美学研究所
◇協力:√K Contemporary(Root K Contemporary)
◇助成:トヨタ財団

 

◇出展者略歴

伊藤槙吾(itou):古物商

1992年福岡生まれ。2015年から京都にてお店を始める。2016年京都工芸繊維大学卒業。後にグラフィックデザイナーの浦川とユニット「ムフ」を結成し、国内で様々な展示を行う。匿名的な工作や用途不明の造形物など、一般的な骨董や古道具の枠組みにおさまらないモノを、ディスプレイという営みをつうじて再解釈するユニークな試みを続けている。

itou
address/京都市左京区一乗寺出口町7 2F
open/20日〜月末日(前半不定期営業あり)12:00〜18:00
hp/itou-mono.com
instagram/@itou.uoti

 

岸裕真:現代美術家

人工知能(AI)を用いてデータドリブンなデジタル作品や彫刻を手がける。西洋とアジアの美術史の規範からモチーフやシンボルを借用し、美学の歴史に対する我々の認識を歪めるような制作に取り組む。AI技術を駆使した岸の作品は、見る者の自己意識の一瞬のズレを呼び起こし、「今とここ」の間にあるリミナルな空間を作り出している。2019年東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻修了、東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在籍中。

作家HP:https://obake2ai.com/

√K Contemporary HP:https://root-k.jp/artists/yumakishi/

 

ふなだかよ:美術作家

1979年京都市生まれ。2004年成安造形大学立体造形研究生修了。自身の母親との依存関係に目を向け作品を発表してきた。現在は娘との日常から感じたことを軸に母と娘の関係性を再考し制作している。Oギャラリーeyes (大阪)、CAS (大阪) などで個展。2018年「固体ー液体の臨界点はまだ発見されていない」(Space Willing N Dealing、ソウル/韓国)、2021年「SEIAN ARTS ATTENTION 14 Re:Home」(成安造形大学【キャンパスが美術館】・滋賀)など。

作家instagram:https://www.instagram.com/japan.factory_yyphoto/

 

松井沙都子:美術作家

1981年兵庫県生まれ、大阪府育ち。2006年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画修了。2017年博士(美術)(京都市立芸術大学)。不在の空間を生み出す構造について研究し、インスタレーションを中心に作品を展開。近年は現代の日本の住宅や、生活空間に存在する様々なものをモチーフとする作品のほか、絵画を題材とする造形作品にも取り組む。

作家HP:https://matsui-satoko.com/

 

民佐穂:画家

1988年岩手県出身 。場所や環境とその移り変わる時間に関心を寄せながら絵画制作を行う。瞬間的な感覚や現象を、ドローイング的な描画によって鮮やかにとらえる手法を特徴とする。近年の個展に、「Finders Calendars」gallery SOU(札幌・2021年)、「のびちぢみの町」Cyg art gallery(岩手・2022年)、グループ展、その他の活動に、「トゥーマッチな風呂敷」 second 2.(東京・2021年)、  映画「あの子の夢を水に流して」(公式ティザー/広報使用・2022年)、「コムニタス」 gallery TOWED(東京・2023年)がある。

作家HP:https://www.sahomin.com/

作家instagram:https://www.instagram.com/saho.min


◇お問い合わせ
武庫川女子大学生活美学研究所
https://www.mukogawa-u.ac.jp/~seibiken/
seibiken@mukogawa-u.ac.jp
0798-67-1291 (平日10:00-16:00)

ドローイング:民佐穂《部屋は時間を包んで》2023年

夏季休業のお知らせ

2023/08/02

生活美学研究所では、次の期間、夏季休業となります。

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休業期間
2023年8月5日(土)〜 9月18日(月・祝)
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お問い合わせ等への対応は9月19日からとなります。

夏以降もさまざまな研究会の企画を予定しております。

おしらせ欄にてお伝えいたしますので、皆様どうぞご参加ください。