こんにちは、日本語日本文学科3年のひらひらです(^O^)
2月19日に、松竹株式会社本社、松竹マルチプレックスシアターズ本社、
そして、去年リニューアルしたばかりの歌舞伎座を見学させていただきました!
この見学は、MOVIXと武庫川女子大学学生広報スタッフのタイアップ企画
「映画体験記 in MOVIXあまがさき」の延長で実現しました。
見学したのは、MOVIXの運営をしている株式会社松竹マルチプレックスシアターズとその親会社である松竹株式会社の本社とそのすぐ近くの歌舞伎座でした。
私にとって初めての東京だったので、とにかくいろいろなことに緊張していたのですが、
松竹グループのみなさんは和気あいあいとした雰囲気の中でお話してくださったので、とてもありがたかったです。
広報や映画、歌舞伎など、それぞれの分野で活躍する社員の方にお話しをしていただきました。
その中で、松竹株式会社演劇部の方に伺ったお話について書きます。
演劇部では、主に歌舞伎や一般の演劇に関するお仕事をされています。
以前は、歌舞伎に対して難しいイメージを持っていたのですが、去年シネマ歌舞伎で『ふるあめりかに袖はぬらさじ』を見て以来(取材記事)、そのイメージはなくなり、歌舞伎の作品をもっと見てみたいと思っていました。
興味はあったのですが、全く歌舞伎について勉強していませんでした・・・。
インタビューしているときや、歌舞伎座の見学のとき、もっと歌舞伎についての知識があれば楽しめただろうなあと、とても後悔しました。
しかし、演劇部の方は歌舞伎について全てを勉強できなくても、ただお話を楽しんだり、豪華な衣装を見続けたりするといった、人それぞれの歌舞伎の楽しみ方があると教えてくださいました。
ひとつの要素だけでも楽しめるということは、それだけ細部にこだわって作られているんだろうなあと思いました。
楽しみの幅をどんどん広げていくのもおもしろそうです(^^)
(↑歌舞伎座を見学している際の写真。現在までの歌舞伎座の模型を見ながら、歌舞伎座の歴史についての説明を受けています。)
シネマ歌舞伎は「歌舞伎をもっと色んな人に好きになってほしい」という思いが込められた取り組みです。
シネマ歌舞伎では、家が遠くてなかなか歌舞伎を見に行けないという人や、敷居が高くて行けないと思う人が、行き慣れた映画館で手軽に歌舞伎を楽しむことができます。
私もさっそく、今年の月イチ歌舞伎で上映される『大江戸りびんぐでっど』を学生広報スタッフの友達と見に行くことにしました。
また、シネマ歌舞伎を広めるため、去年の歌舞伎座リニューアルに合わせて群馬県のマスコット、ぐんまちゃんとのコラボイベントを開催したそうです。
なぜコラボしたのがぐんまちゃんなのかというと、歌舞伎座の前に群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」があるからです(*^_^*)
ぐんまちゃんが裃を着て、MOVIXのヒッポコブラザーズも登場したこのイベントは、群馬県の上毛新聞や朝日新聞で取り上げられたそうです。
インタビューでは、歌舞伎に関する意外な裏話や、初心者にもおすすめの作品、そして、関西の人が親しみやすい上方歌舞伎について伺いました。
そちらは取材レポートに書くので、ぜひご覧ください!
******************************
松竹グループ見学が終わった後、武庫川女子大学 東京センターに行きました。
東京センターとは、武庫川女子大学の学生が東京で就職活動する際の拠点となる場所です。
その存在は知っていたものの、私は東京で就職するつもりがなく、行く機会がないと思っていました。
しかし、今回撮影協力で行くことができて、本当に良かったと思えるほど、便利でゆったりした気持ちになれる場所でした!
東京で就活する方はぜひ行ってほしいです。
日本語日本文学科3年 ひらひら