こんにちは( *˘ω˘* )
文学部英語文化学科3年生のなつみです。
今回、ふるふぃる♪vol.3の制作メンバーとして活動させていただきました。
日本舞踊部さんの取材、番外編についてお話したいと思います。
今回は日本舞踊部の短期大学部幼児教育学科1年生髙見杏実さん、
文学部日本語日本文学科4年生瀬野千裕さんにお話を伺いました。
① 所属している部活動を選んだ理由やきっかけを教えてください
髙見さん
私は地元でミュージカル劇団に入っていました。そこで日本舞踊の要素を取り入れたいと思っていましたが、全くできませんでした。そこで本格的な日本舞踊を学びたいと思ったのが入部を決めた理由です。また歌舞伎役者の市川猿之助さんが好きでした。武庫女の日本舞踊部は大学案内を見て受験する前から知っていました。
瀬野さん
私は自分の学科には日本の文化が好きという理由で入りました。部活動のオリエンテーションで初めて日本舞踊部さんを知り、こんな部活動があるのだと衝撃を受けました。部員の方たちの踊りに魅了され、「絶対入りたい!」という思いで入部を決めました。
② 高校の時に所属していた部活と比べ、大学での部活動はどう違うか教えてください
髙見さん
高校ではそれぞれ週1回の活動で茶道部とESS部に所属していました。ESS部では部長を務め、外国人の方と英会話、ゲーム、料理を一緒に作る活動をしていました。また地元ではミュージカル劇団に入っていました。大学では多くの先生、先輩方がいるため接し方が学べます。いい勉強になります。そして先生が専門の方なので本格的なお稽古を受けることができます。
瀬野さん
私は高校では文芸部に所属していました。そこで絵を描いたり、小説を書いたりと、様々な創作活動に取り組んでいました。高校時代は自分には動く、踊るというのは向いていないと思っていました。しかし日本舞踊部に入部をして体を動かすのは楽しいということに気が付きました。また高校時代は目上の方と接する機会がありませんでしたが、今は部活動を通して先生・先輩方と関わる機会が増え、接し方を学んでいます。
③ 授業・アルバイトとの両立など、苦労したことなどがあれば教えてください
髙見さん
現在アルバイトはまだしていません。短大のため、授業・課題がとても忙しく苦労しています。しかし、保育士免許、幼稚園教諭二種の教員免許状取得に向け、同じ目標を抱く友達がいるので頑張れています。
瀬野さん
月曜日は先生を招いてのお稽古、水・金曜日は自主練習という週3回の活動のため苦労はしていません。アルバイトは4年間、週3回程度していました。また試験期間、部活動はお休みになります。学業との両立も可能でした。
④ 部活動通して成長できたことを教えてください
髙見さん
まだ入部して間もないですが、先生・先輩方に対しての礼儀作法・マナーが学べています。先輩方の接し方を「見て聞いて」覚えています。また今は、憧れだった日本舞踊の難しさを感じています。「本物」を学んでいるため充実した時間を部活動では過ごせています。
瀬野さん
4年間のクラブ活動を通して、先生・先輩方と接する礼儀作法・マナーが身に付きました。先生方はボランティアとしてお稽古をしてくださっているため、感謝の心を忘れずに接しています。私たちは「見て、聞いて」覚えています。先輩から後輩へ代々引き継がれ、学んでいます。また舞台に立つ度胸が身に付きました。1年に1度ある単独公演会は集大成です。それに向け練習を重ねていくため、コツコツ努力する習慣が身に付きました。1年生では緊張で震えが止まりませんでしたが、学年を重ねるにつれて段々と練習通りの演技が本番でもできるようになりました。
⑤ 入部を考えている未来の武庫女生へメッセージをお願いします
髙見さん
普通に習い事として日本舞踊を学ぶ際にはとてもお金がかかります。しかし大学で部活動として学ぶ際には、着物も借りることができ、費用を抑えることができます。先生が専門の方なので本格的な指導を受けられます。また私は保育士になりたい思いもありますが、ミュージカルの面にも興味があります。短大卒業後はここで学んだことを生かし、ミュージカル劇団に復団したいとも考えています。
瀬野さん
日本舞踊部は堅苦しい・難しい・真面目・黒髪というイメージがあると思いますが、全くそんなことはありません。普通の大学生が所属している普通の部活です。上下関係はきっちりしていますが先輩、後輩は仲良しです。休日はご飯を食べに行ったり、着物を着て京都へ出かけたりします。日本舞踊部は入ることで得られることが多い、楽しい部活です。そして今所属している部員のほとんどが未経験からのスタートです。気軽に見学にきてください。
⑥ 自分自身が1番輝いていると思う瞬間を教えてください
髙見さん
部活を通して好きなことができていることです。また毎日の学校生活で気の合う友達と過ごす時間が楽しいです。話すことで元気をもらい、笑顔になることができます。
瀬野さん
舞台に立っているときです。堂々と演技できたなと思うときは、家族・友達に「よかったよ」と言ってもらえるのがうれしいです。1年間の苦労が報われた気持ちになります。本番ではプロの方にきれいな衣装の着付け、メイク、かつらを被せてもらい大変身します。公演の準備は大変ですが、その分だけ舞台がとても楽しいです。
取材を終えて
取材中の髙見さん瀬野さんはどちらも背筋がぴーん(`・ω・´)!
としていて姿勢を崩すことがありませんでした。
また他の部員さんも部活動中にもかかわらず、私たちのメモをとる様子を見て机を準備してしてくださったり、
舞台で使用する小道具をたくさん見せてくださったり、
初心者の私たちにも理解できるような舞台の物語の説明をしてくださったりと、
小さな気遣いができる方たちばかりでした。
そのようなことがさりげなくできるステキな女性になりたいですね。
やっぱり頑張っている人たちはキラキラしています☆