今年のチャリティーバザーは、新しくなった文学2号館の3階で行われていました。
ガラス張りの壁が開放感を演出し、お客さんも会場に入りやすいようで、にぎわっていました。
日用品から小物まで、たくさんの商品が並べられていて、世代を問わず多くの方に楽しんでいただける内容でした。
今回は、日本語日本文学科2年の羽生湖音乃さんに話を伺いました。
Q.チャリティーバザー開催にあたり、大変だったことは何ですか?
A.バザーの商品を集めることが大変でした。チャリティーバザーで売っている商品は、学生の皆さんに持ってきていただいいたり、企画でアーティストの方々に無償で提供していただいたりしています。ですので、アーティストの方との交渉など大変なこともありました。
Q.今年は新企画としてプラ板(プラスティック板)作品を販売をしていましたが、その経緯を教えていただけますか?
A.今年はネパール地震に対してチャリティー活動を行ったので、ネパールにもっと興味を持っていただこうと思いました。そこで、ネパールの国旗などをモチーフにした作品を作っていただきました。求めやすい価格にしたので、とても好評でした。
Q.文化祭の感想を教えてください。
A.文化祭の中で、展示として一つのお店を任せていただいています。商品を集めることや、作家さんとのやり取りで大変なこともあります。しかし、皆さんのご協力があってこそ、このチャリティーバザーが開催できます。今は感謝の気持ちでいっぱいです。
「こんなものまで!?」というような商品もあり、会場にいるだけでも楽しめました。また、ネパール地震へのチャリティーということで、ネパールに興味を持つこともできました。新企画も2年前の『とんぼ玉』から始まり、『アロマキャンドル』『プラ板作品』と続いているので、来年も楽しみですね!