こんにちは!英語文化学科4年生のあおいのん、わさぎ、日本語日本文学科1年生のかふぃです!私たちは今回情報メディア学科の尾関ゼミを取材してまいりました。4年生の企画制作を代表して井手紬さんと大隈千暖さん、そしてゼミを代表して同じく4年生の杉村瞳さんにお話をうかがいました。
<4年生の企画制作>
★Arduinoを使用した酒気センサー...井手紬さん
タッチパネルと連動した酒気センサーの制作をしておられます。
この制作は機械に呼気を吹き込むことで搭載されているLEDが光り、客観的にお酒を飲みすぎているかどうか、ひと目で分かるシステムになっています。これにより、「お酒は強くないけれど飲み会でなかなか断りにくい」という人でも客観的に見ることによってセーブするきっかけになるということです。
自身の経験からこの制作にいたったそうで、これから卒業に向けて試行錯誤し、最終的に居酒屋などに置いてテストをする予定だと話してくださいました。
★学科紹介ARアプリ...大隈千暖さん
アプリを起動したタブレットをかざすとCGのコマンドが浮き上がり、学科の紹介や制作物の工程などを閲覧できるシステムの制作をしておられます。このアプリは先に制作していた「絵本にタブレットをかざすとアニメーションを見ることができるアプリ」を、これから受験を考えている高校生やその保護者の方に向けて改良したものだそうです。
実際にオープンキャンパスで展示・体験ブースを行い、学長からもお墨付きを頂いていました。今後はプログラムの微調整をしながら、最終的に一般向けのアプリを配信し、一般の方でも自身のスマートフォンでアプリを使用できるようにしたいとのことです。
<尾関ゼミについて>...杉村瞳さん
3年生が10人、4年生は12人で、映像編集やデザイン、アプリのプログラミングなどおのおの役割に分担されています。制作を主にするゼミなので、自分で何か作りたいという方々がこのゼミを選ぶようです。また、制作にあたり、先生のバックアップがしっかりしていることもゼミの魅力のひとつです。3年生は今回「アプリ」というテーマで自由にグループ制作をし、4年生は卒業に向けて自身の興味のある事柄にテーマを向けて制作したそうです。今回代表でお話しいただいた杉村さんはプロジェクトマッピングとアニメーション制作をしており、今後卒業までに取り組んでいきたいとおっしゃっていました。
<学生広報スタッフの一言感想>
アプリやCGなど最新のものを使って情報発信しているのに魅力を感じました。(かふぃ)
流行や社会問題にアンテナを張り、その改善のための活動をしているゼミがあると知り、感激しました。(あおいのん)
生き生きと自分の制作について語っている姿を通して、文化祭までの努力を垣間見た気がしました。(わさぎ)
こちらの取材内容は動画でもご覧いただけます!