こんにちは!
英語文化学科4年のゆりんと英語文化学科3年のこっこです^^
10月24日(土)に大学から徒歩約30分のところにある、武庫川団地内の19号棟で行われていた、「UR-DIYキャラバンツアー」へ取材に行ってきました!!!
「UR-DIYキャラバンツアー」とは、UR都市機構が企画している「DIYを、見て・聞いて・体験して・もっと知って、DIYへの理解を深め、身近に感じて、好きに成ってほしい」と言う思いから、現地でいろいろなDIY体験できるイベントです。
今回は、生活環境学科の大坪ゼミの学生がこのイベントに参加するということで、取材させていただきました^^
大坪ゼミでは、建築・まち・地域社会のことを考え、どの様にすれば、快適・安全に暮らすことができるかや、その答えをどの様にして適応させるかを研究しています。
今回は9月15日放送の日本テレビ「NEWS ZERO」の「my generation」内で取り上げられていたことをきっかけに、今回のイベントへ取材に行ったのですが、「違う学科の子たちがすごいことをしている!」と、とてもうれしい気持ちになりました!!!
しかし!
されど賃貸住宅。どれほどの施しがなされているのか。
そのような考えはモデルルームに到着すると吹き飛びました。
そこには、私たちを温かく迎える生活感あふれる部屋が!
「広報の方ですよね?」と、声を掛けてくださったのが、今回この企画の舵を取っていた生活環境学科4年の横野真結香さんでした^^
今回の部屋のコンセプトは『幕の内』。
それぞれの組み合わせで"味わいを選ぶ"ということで、"幕の内ユニット"という構造を採用していました。また、『女子大学生のシェアルーム』を作りたいという思いから、"組み合わせ自由"という、女子の食いつき抜群な言葉をチョイスしているのもさすがの一言です^^
この部屋が生まれ変わるまでの道のりは、並大抵のものではありません。
4月から計画をはじめ、6月より構想を練り、中間発表から7月末にはプレゼンボードを作っての発表。このコンペは大学院生も含めのものだったそうで、準備の大変さがうかがえました。
案が採用されてからは、スケジュール組みや材料集めが始まります。予算が決められているので、ホームセンターなどで購入した材料を、自分たちで切ったり、組み合わせたり...まさにDIY女子!
「スケジュールではうまくいっていても、そのプラン通りに必ず進むとは限らないので...」
と、横野さん。
「このゼミにいるのは7人だけなんです。もちろん、7人で全てをすることはできないので、自分たちでチラシを作って同じ学科の子に呼び掛けて、ボランティアを募集したんです」。
すると、同じ学科の2~4年生が50人も集まってくれたそうで、
「本当に、たくさんの人に助けられました。うれしいですね」と、たくさんの"出会い"に感謝の気持ちを伝えてくれました。
8月から本格的にスタートした作業。横野さんも4年生で、就職活動の真っ最中。
「就職活動は大変でした。でも、こちらでも良い出会いに巡り会いました」
と、うれしい報告も♪
最後に横野さんにとって、この活動を通して感じたことは?と投げ掛けてみました。
「関わることのない人と関われたことがうれしかったです。普段関わることのない子ともつながりができて、一緒に作業をして、完成したときの達成感は何にも変えがたいものがありました。DIYって難しいんですよね。だからこそ、来てもらって、見てもらって、DIYしてみるきっかけになったらうれしいです。この部屋は1か月くらいこのままなので、もっとたくさんの人に来てもらいたいですね。団地を盛り上げて、団地の魅力をもっと知ってほしい。本当に、来てもらって、知ってもらって、ハマってほしいです」。
実際、団地に住んでいるという横尾さんの思いがしっかり伝わってきました!!!
DIY
難しいけどおもしろい。やってみると癖になる!
皆さんも一度、トライしてみてはいかがでしょううか^^
番外編の「(Try to) Do It Yourself!!! ~UR-DIYキャラバンツアー【番外編】」はコチラからどうぞ^^⇒https://info.mukogawa-u.ac.jp/mukolog/2015/11/43-1.html